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秋田市中小企業賃上げ基盤強化支援事業費補助金でAI導入・AI研修はできるか

この記事の結論

結論:使えます。秋田市中小企業賃上げ基盤強化支援事業費補助金は、AI導入・AI研修の費用に活用できる制度です。

交付要綱第1条(趣旨)に「事業者の業務の効率化や高度化につながる設備導入およびAIなどを活用したDX推進を支援することで、最低賃金引上げや物価高騰に対応できる経営体制の構築を促進し、事業者の生産性向上を図り収益力強化につなげる」と明記されている。第2条第5号で対象事業の一類型「デジタル推進事業」を「ITツールやAIのデジタル技術を活用し、DX等を推進すること(以下「DX推進」という。)により業務効率化や省人化を図る事業」と定義しており、第6条の補助対象経費表でもデジタル推進事業区分にDX推進に伴うソフトウェア・機械装置等の設備導入費、専門業者(アドバイザー)への委託費、DX推進のための研修費(社員育成費)が明記され、AI活用によるDX推進が制度上明示的に対象とされている

使えます。この補助金は「設備導入事業」と「デジタル推進事業」の2区分からなる秋田市の制度で、交付要綱第1条(趣旨)には「事業者の業務の効率化や高度化につながる設備導入およびAIなどを活用したDX推進を支援することで、最低賃金引上げや物価高騰に対応できる経営体制の構築を促進し、事業者の生産性向上を図り収益力強化につなげるため」に補助金を交付する、と明記されています。第2条第5号は対象事業の一類型「デジタル推進事業」を「ITツールやAIのデジタル技術を活用し、DX等を推進すること(以下「DX推進」という。)により業務効率化や省人化を図る事業」と定義しており、第6条の補助対象経費表ではデジタル推進事業の区分に「DX推進に伴う単価3万円以上のソフトウェア、機械装置、運搬具、工具・機器および備品」(設備導入費)、「DX推進のための専門業者(アドバイザー)への委託費用」(委託費)、「DX推進のための研修に要する経費(受講料、外部研修講師へ支払う謝金等)」(社員育成費)の3区分が明記されています。AIツールの導入からベンダーへの導入委託、社内研修までデジタル推進事業として一体で対象になり得ます。ただし補助率は第7条で「前条に定める補助対象経費の2分の1以内」とされ、上限額はデジタル推進事業が50万円(設備導入事業は別建てで100万円)です。第10条第2項により「補助金の交付は、一事業者につき1回を上限とする」ため、設備導入事業とデジタル推進事業のどちらか一方を選んで申請する構成になります。

AI導入のどの費用が対象になるか

この制度は「導入時の研修・教育」「PC・機器などハード」を対象経費として明記している。AI導入でかかる6つの費用項目について、この制度の対象経費の記載を3段階で示した図。AIツール・SaaSの利用料は記載あり・要確認。システム開発・カスタマイズは記載あり・要確認。導入時の研修・教育は対象と明記。コンサルティング・専門家費用は記載あり・要確認。PC・機器などのハードウェアは対象と明記。クラウド・サーバなどのインフラ費用は記載なし。この制度は「導入時の研修・教育」「PC・機器などハード」を対象経費として明記している。対象と明記記載あり・要確認記載なしAIツール・SaaS利用料記載あり・要確認システム開発・カスタマイズ記載あり・要確認導入時の研修・教育対象と明記コンサル・専門家費用記載あり・要確認PC・機器などハード対象と明記クラウド・サーバ費用記載なし判定は公募情報に記載された対象経費の文面のみに基づく。記載なしは対象外の確定ではない。実際の可否は公募要領で確認が必要。

この制度は、導入時の研修・教育、PC・機器などのハードウェアを対象経費として明記しています。AIツール・SaaSの利用料、システム開発・カスタマイズ、コンサルティング・専門家費用は関連する記載があり要確認、クラウド・サーバなどのインフラ費用は該当する記載が見当たりません(記載がないことは対象外の確定ではありません)。

図の判定根拠(公募情報の「対象経費」の記載より)
  • AIツール・SaaSの利用料:記載あり・要確認(除外・条件の記載を含む) / 公募情報の対象経費より「設備導入事業/設備導入費:単価3万円以上の機械装置、運搬具、特殊車両等、ソフトウェア、工具・機器および備品。ただし、汎用…」
  • システム開発・カスタマイズ、コンサルティング・専門家費用:記載あり・要確認 / 公募情報の対象経費より「デジタル推進事業/委託費:DX推進のための専門業者(アドバイザー)への委託費用。」
  • 導入時の研修・教育:対象と明記 / 公募情報の対象経費より「デジタル推進事業/社員育成費:DX推進のための研修に要する経費(受講料、外部研修講師へ支払う謝金等)。」
  • PC・機器などのハードウェア:対象と明記 / 公募情報の対象経費より「設備導入事業/工事費:設備導入に伴う店舗や事業所等の改造および改装に要する経費。」 なお除外の記載あり「設備導入事業/設備導入費:単価3万円以上の機械装置、運搬具、特殊車両等、ソフトウェア、工具…」
  • クラウド・サーバなどのインフラ費用:対象経費の記載に該当する語が見当たらない(対象外と確定したものではない)。

受付中(2026年11月30日まで)

※この表示は掲載中の公募期間(情報取得日 2026年8月13日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

申請スケジュール

締切まで残り98日です。2026年8月24日現在、締切まで残り98日です。公募期間は2026年4月1日〜11月30日です。締切から逆算した準備の順序は、1. 要件確認・見積の取得、2. 事業計画の作成、3. 必要書類の準備、4. 申請書の提出(2026年11月30日まで)です。必要な日数は制度と事業者により異なるため、日付は示していません。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。締切まで残り98日です。2026年8月24日現在今日受付開始 2026年4月1日締切 2026年11月30日締切から逆算した準備の順序1要件確認・見積の取得2事業計画の作成3必要書類の準備4申請書の提出(2026年11月30日まで)必要な日数は制度と事業者により異なるため、日付は示していません。※掲載中の公募期間(情報取得 2026年8月13日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

2026年8月24日現在、締切まで残り98日です。公募期間は2026年4月1日〜11月30日です。締切から逆算した準備の順序は、1. 要件確認・見積の取得、2. 事業計画の作成、3. 必要書類の準備、4. 申請書の提出(2026年11月30日まで)です。必要な日数は制度と事業者により異なるため、日付は示していません。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

秋田市中小企業賃上げ基盤強化支援事業費補助金の制度概要

実施機関秋田市産業振興部商工貿易振興課
区分市区町村(秋田市)
上限額100万円
補助率補助対象経費の1/2以内(第7条)。上限額は設備導入事業100万円、デジタル推進事業50万円(区分ごとに別建て、千円未満切り捨て)。
対象経費
  • 設備導入事業/設備導入費:単価3万円以上の機械装置、運搬具、特殊車両等、ソフトウェア、工具・機器および備品。ただし、汎用性の高いもの(一般車両やパソコン、表計算ソフト等)に係る経費は除く。
  • 設備導入事業/工事費:設備導入に伴う店舗や事業所等の改造および改装に要する経費。
  • デジタル推進事業/設備導入費:DX推進に伴う単価3万円以上のソフトウェア、機械装置、運搬具、工具・機器および備品。
  • デジタル推進事業/委託費:DX推進のための専門業者(アドバイザー)への委託費用。
  • デジタル推進事業/社員育成費:DX推進のための研修に要する経費(受講料、外部研修講師へ支払う謝金等)。
公募期間2026年4月1日〜2026年11月30日
ステータス公募中

出典: 公式サイト(秋田市産業振興部商工貿易振興課) 情報取得日: 2026年8月13日
※最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

この制度が自社に使えるかの確認手順

うちが使えるかは、地域・対象・用途の3点を照らして確かめる。STEP1 地域: 対象地域は秋田市。事業所の所在地が秋田市にあるか STEP2 対象: 対象経費に自社の使いみちが含まれるか。設備導入事業/工事費:設備導入に伴う店舗や事業所等の改造および改装に要する経費。 / デジタル推進事業/委託費:DX推進のための専門業者(アドバイザー)への委託費用。 / ほか3件(下の「制度概要」表に全件) STEP3 用途: 使いたい用途が次のどれかに当てはまるか。AI導入 / 研修 / 業務改革 公募期間 2026年4月1日〜2026年11月30日(公募中) 要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領で確認する。うちが使えるかは、地域・対象・用途の3点を照らして確かめる。STEP 1地域対象地域は秋田市事業所の所在地が秋田市にあるかSTEP 2対象対象経費に自社の使いみちが含まれるか設備導入事業/工事費:設備導入に伴う店舗や事業所等の改造および改装に要する経費。デジタル推進事業/委託費:DX推進のための専門業者(アドバイザー)への委託費用。ほか3件(下の「制度概要」表に全件)STEP 3用途使いたい用途が次のどれかに当てはまるかAI導入研修業務改革公募期間 2026年4月1日〜2026年11月30日(公募中)要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領で確認する。

この制度を自社で使えるかは、地域(対象地域は秋田市)、対象(対象経費に自社の使いみちが含まれるか)、用途(使いたい用途が次のどれかに当てはまるか)の3点を順に照らし合わせて確認します。要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領でご確認ください。

秋田市中小企業賃上げ基盤強化支援事業費補助金を使ったAI活用シナリオ

この制度はAI導入・業務改革・研修の用途で活用できます。

製造業・卸売業: 受発注や在庫管理を効率化するAIソフトウェア・クラウドツールをデジタル推進事業の設備導入費で導入する

第6条の補助対象経費表で、デジタル推進事業/設備導入費の内容は「DX推進に伴う単価3万円以上のソフトウェア、機械装置、運搬具、工具・機器および備品。」と定められています。受発注データの整理や在庫管理を支援するAIクラウドソフトウェアの導入費用がこの区分に該当し得ます。デジタル推進事業は「ITツールやAIのデジタル技術を活用し、DX等を推進すること(以下「DX推進」という。)により業務効率化や省人化を図る事業」と定義されているため、日々の定型業務をAIで効率化する使い方は制度が想定する中心的なケースに沿います。上限は50万円、補助率は経費の2分の1以内です。

サービス業: ベンダー・専門アドバイザーへのAI導入設計委託をデジタル推進事業の委託費で対象にする

同表のデジタル推進事業/委託費は「DX推進のための専門業者(アドバイザー)への委託費用。」と定められています。自社のどの業務にAIを充てるべきかを外部の専門業者に設計・伴走してもらう費用が対象経費になり得る構成です。委託によるDX推進の設計と、あわせて設備導入費でAIソフトウェアそのものを導入する組み合わせも、いずれもデジタル推進事業の枠内で計画できます。

業種を問わず: 社員向けのAI活用研修をデジタル推進事業の社員育成費で計画する

同表のデジタル推進事業/社員育成費は「DX推進のための研修に要する経費(受講料、外部研修講師へ支払う謝金等)。」と定められています。生成AIやITツールの活用方法を社員に学ばせる研修の受講料や、外部講師への謝金がこの区分に該当し得ます。ツールを導入するだけでなく、使いこなせる人材を社内に育てる費用まで補助対象に含められる点が実務上の特徴です。

よくある質問

個人事業主でも申請できますか?

対象になり得ます。第4条(交付対象者)第1号は「市内に主たる事業所等を有し、1年以上の事業実績がある中小企業者、又は市内に施設を所有・賃借し、当該施設で1年以上の事業実績がある個人事業者」と定めており、個人事業者も明記されています。あわせて「市内の事業所に常時使用する労働者を1人以上雇用していること」「市税に滞納がないこと」(第4条第2号・第3号)などの要件も満たす必要があります。

汎用的なパソコンや表計算ソフトの購入だけでも対象になりますか?

第6条の経費表を見ると、設備導入事業/設備導入費の経費内容には「単価3万円以上の機械装置、運搬具、特殊車両等、ソフトウェア、工具・機器および備品。ただし、汎用性の高いもの(一般車両やパソコン、表計算ソフト等)に係る経費は除く。」と、汎用パソコン・表計算ソフトを明示的に除外する文言があります。一方でデジタル推進事業/設備導入費の経費内容は「DX推進に伴う単価3万円以上のソフトウェア、機械装置、運搬具、工具・機器および備品。」とされ、同じ除外文言は記載されていません。AI・DX用途のソフトウェア導入を計画する場合でも、汎用パソコン単体の購入がデジタル推進事業で対象になるかは条文だけでは断定できないため、申請前に秋田市産業振興部商工貿易振興課に個別に確認することをおすすめします。

AIを使えば誰でも申請できますか?賃上げの実施が必須条件ですか?

必須です。第5条(交付要件)第1号は「令和7年9月10日以降、1時間当たりの労働者の賃金を80円以上引き上げていること。」と定めており、AI・DX活用の内容にかかわらず、この賃上げの実施が交付の前提条件です。あわせて第5条第2号で「本事業を利用したことにより、事業終了後1年間において事業者の都合による人員削減を行わないこと。」も要件とされています。

予算上限に達したらどうなりますか?次年度も同じ制度がありますか?

秋田市の案内ページ(2026年8月13日に取得)には「申請期間:令和8年4月1日(水曜日)から同年11月30日(月曜日)まで」「注:予算上限に達し次第、期間内であっても受付を終了します。」と記載があります。この要綱は附則第2項により「令和9年3月31日限り、その効力を失う」とされており、令和9年度以降に同様の制度が継続されるかどうかは、同時点で案内ページに記載がなく確認できませんでした。

注意点

  • 交付要件(第5条)として「令和7年9月10日以降、1時間当たりの労働者の賃金を80円以上引き上げていること。」および「本事業を利用したことにより、事業終了後1年間において事業者の都合による人員削減を行わないこと。」が定められています。AI・DX活用の内容以前に、この賃上げ実施と雇用維持が前提条件です。
  • 補助金額は第7条により「予算に定める範囲内で、前条に定める補助対象経費の2分の1以内」とされ、上限は設備導入事業100万円・デジタル推進事業50万円と区分ごとに別建てです(千円未満切り捨て)。第10条第2項で「補助金の交付は、一事業者につき1回を上限とする。」と定められているため、両区分を同時に申請することはできません。
  • 第3条第2項により「国、県又は市等から現に同様の目的の補助金又は交付金の交付を受けている事業は対象としない。」とされています。国のIT導入補助金など他制度との重複活用はできない可能性があるため、他制度と併用を検討する場合は事前に商工貿易振興課へ確認してください。
  • 第9条により「補助対象事業は原則として、交付決定のあった日以降に着手し、令和9年1月31日までに完了しなければならない。」とされています。交付決定前に事業に着手する場合は、着手前に「補助金交付決定前着手届」の提出が必要です(第9条第2項)。
  • 秋田市の案内ページ(2026年8月13日に取得)には「注:予算上限に達し次第、期間内であっても受付を終了します。」と明記されています。申請を検討する場合は、最新の受付状況を秋田市産業振興部商工貿易振興課の公式ページで必ず確認してください。
  • 本記事は秋田市の交付要綱(PDF、2026年8月13日取得)および案内ページ(同日取得)に基づく解説であり、採択を保証するものではありません。最終判断は秋田市の交付要綱・申請要領および公式ページでご確認ください。
当方は補助金申請の代行は行いません(申請書類の作成代行は行政書士の独占業務です)。AI導入の設計・実装・定着の側を支援します。

公募要領・締切・要件は変更されることがあります。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。申請の可否や要件の最終判断は、必ず公式サイトの一次情報に基づいて行ってください。

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