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デジタル化・AI導入補助金2026(通常枠)でAI導入・AI研修はできるか

この記事の結論

結論:使えます。デジタル化・AI導入補助金2026(通常枠)は、AI導入・AI研修の費用に活用できる制度です。

制度名自体が「デジタル化・AI導入補助金」でAI導入がど真ん中。対象経費に「ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)」が必須経費として明記され、登録ITツールとしてのAI/SaaSツール導入費が対象。付帯経費として「導入コンサルティング・活用コンサルティング」「導入設定・マニュアル設定・導入研修」も対象のため、AIツールの導入支援・研修費も補助対象にできる。ただし対象は事務局登録済みITツールに限る(自由なスクラッチ開発は不可)

AI導入はできます。この補助金は旧「IT導入補助金」が2026年度から改称された国の制度で、名称のとおりAIを含むITツールの導入がど真ん中の支援対象です。公式サイトの対象経費に「ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)」が必須経費として明記され、事務局に登録されたAI搭載ソフト・生成AIサービスの導入費が補助されます。一方、AI研修は「導入設定・マニュアル設定・導入研修」として明記されたツール導入に付帯する研修のみが対象で、研修単独では使えません。通常枠の補助上限は450万円、補助率は1/2以内(最低賃金近傍の従業員が3割以上等の要件を満たす事業者は2/3以内)です。

AI導入のどの費用が対象になるか

この制度は「AIツール・SaaS利用料」「システム開発・カスタマイズ」ほか2項目を対象経費として明記している。AI導入でかかる6つの費用項目について、この制度の対象経費の記載を3段階で示した図。AIツール・SaaSの利用料は対象と明記。システム開発・カスタマイズは対象と明記。導入時の研修・教育は対象と明記。コンサルティング・専門家費用は対象と明記。PC・機器などのハードウェアは記載なし。クラウド・サーバなどのインフラ費用は記載あり・要確認。この制度は「AIツール・SaaS利用料」「システム開発・カスタマイズ」ほか2項目を対象経費として明記している。対象と明記記載あり・要確認記載なしAIツール・SaaS利用料対象と明記システム開発・カスタマイズ対象と明記導入時の研修・教育対象と明記コンサル・専門家費用対象と明記PC・機器などハード記載なしクラウド・サーバ費用記載あり・要確認判定は公募情報に記載された対象経費の文面のみに基づく。記載なしは対象外の確定ではない。実際の可否は公募要領で確認が必要。

この制度は、AIツール・SaaSの利用料、システム開発・カスタマイズ、導入時の研修・教育、コンサルティング・専門家費用を対象経費として明記しています。クラウド・サーバなどのインフラ費用は関連する記載があり要確認、PC・機器などのハードウェアは該当する記載が見当たりません(記載がないことは対象外の確定ではありません)。

図の判定根拠(公募情報の「対象経費」の記載より)
  • AIツール・SaaSの利用料:対象と明記 / 公募情報の対象経費より「ソフトウェア購入費」
  • システム開発・カスタマイズ、導入時の研修・教育:対象と明記 / 公募情報の対象経費より「導入設定・マニュアル設定・導入研修」
  • コンサルティング・専門家費用:対象と明記 / 公募情報の対象経費より「導入コンサルティング・活用コンサルティング」
  • クラウド・サーバなどのインフラ費用:記載あり・要確認 / 公募情報の対象経費より「クラウド利用料(最大2年分)」
  • PC・機器などのハードウェア:対象経費の記載に該当する語が見当たらない(対象外と確定したものではない)。

あと1日(2026年8月25日まで)

※この表示は掲載中の公募期間(情報取得日 2026年7月30日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

申請スケジュール

4次締切分の締切まで残り1日です。2026年8月24日現在、4次締切分の締切まで残り1日です。公募期間は2026年3月30日〜8月25日です。公募回ごとの受付期間は、4次締切分:2026年3月30日〜8月25日/第5次締切分:2026年3月30日〜9月29日/第6次締切分:2026年3月30日〜10月30日です。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。4次締切分の締切まで残り1日です。2026年8月24日現在今日4次締切分2026年3月30日〜8月25日第5次締切分2026年3月30日〜9月29日第6次締切分2026年3月30日〜10月30日※期間が未確定の1回は図に含めていません。※掲載中の公募期間(情報取得 2026年7月30日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

2026年8月24日現在、4次締切分の締切まで残り1日です。公募期間は2026年3月30日〜8月25日です。公募回ごとの受付期間は、4次締切分:2026年3月30日〜8月25日/第5次締切分:2026年3月30日〜9月29日/第6次締切分:2026年3月30日〜10月30日です。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

デジタル化・AI導入補助金2026(通常枠)の制度概要

実施機関中小企業庁(デジタル化・AI導入補助金事務局: TOPPAN株式会社)
区分国(全国)
上限額450万円
補助率1/2以内(最低賃金近傍の従業員が3割以上等の要件を満たす事業者は2/3以内)
対象経費
  • ソフトウェア購入費
  • クラウド利用料(最大2年分)
  • オプション: 機能拡張
  • オプション: データ連携ツール
  • オプション: セキュリティ
  • 導入コンサルティング・活用コンサルティング
  • 導入設定・マニュアル設定・導入研修
  • 保守サポート
公募期間2026年3月30日〜2026年8月25日 4次締切分(締切2026-08-25 17:00・交付決定2026-10-07予定)
ステータス公募中

出典: 公式サイト(中小企業庁(デジタル化・AI導入補助金事務局: TOPPAN株式会社)) 情報取得日: 2026年7月30日
※最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

公募回スケジュール

回次期間状態出典
4次締切分(締切2026-08-25 17:00・交付決定2026-10-07予定)2026年3月30日〜2026年8月25日公募中出典
取得 2026年7月30日
第5次締切分(申請受付は2026-03-30から通年・締切2026-09-29・採択発表2026-11-09)締切2026年9月29日(火)・採択発表2026年11月9日(月)公募中出典
取得 2026年7月30日
第6次締切分(申請受付は2026-03-30から通年・締切2026-10-30・採択発表2026-12-10)締切2026年10月30日(金)・採択発表2026年12月10日(木)公募中出典
取得 2026年7月30日
デジタル化・AI導入補助金の次期措置(2027年版)(見込み)令和8年度第2次補正予算(2026年秋〜冬)(予測)で措置され、2027年春頃(予測)から公募公募前出典
取得 2026年7月30日

※(予測)と付く回は未確定の見込み情報です。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

この制度が自社に使えるかの確認手順

うちが使えるかは、地域・対象・用途の3点を照らして確かめる。STEP1 地域: 対象地域は全国。所在地による地域の限定はありません。 STEP2 対象: 対象経費に自社の使いみちが含まれるか。ソフトウェア購入費 / クラウド利用料(最大2年分) / オプション: 機能拡張 / ほか5件(下の「制度概要」表に全件) STEP3 用途: 使いたい用途が次のどれかに当てはまるか。AI導入 / 研修 / 業務改革 公募期間 2026年3月30日〜2026年8月25日(公募中) 要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領で確認する。うちが使えるかは、地域・対象・用途の3点を照らして確かめる。STEP 1地域対象地域は全国所在地による地域の限定はありません。STEP 2対象対象経費に自社の使いみちが含まれるかソフトウェア購入費クラウド利用料(最大2年分)オプション: 機能拡張ほか5件(下の「制度概要」表に全件)STEP 3用途使いたい用途が次のどれかに当てはまるかAI導入研修業務改革公募期間 2026年3月30日〜2026年8月25日(公募中)要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領で確認する。

この制度を自社で使えるかは、地域(対象地域は全国)、対象(対象経費に自社の使いみちが含まれるか)、用途(使いたい用途が次のどれかに当てはまるか)の3点を順に照らし合わせて確認します。要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領でご確認ください。

デジタル化・AI導入補助金2026を使ったAI活用シナリオ

この制度はAI導入・研修・業務改革の用途で活用できます。

製造業: 登録済みAI搭載SaaSで見積・受発注業務を効率化する

製造業の受発注・見積作成・図面管理などに対応するAI搭載の登録ITツールを導入し、「ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)」(公式サイト明記の必須経費)を補助対象にする構成です。クラウド利用料が最大2年分まで対象になるため、月額課金型の生成AIサービスやAI-OCRでも導入初期の負担を大きく下げられます。補助額はツールが担う業務プロセス数で変わり、1プロセス以上で5万円以上150万円未満、4プロセス以上で150万円以上450万円以下です。注意点は、対象が事務局登録済みのITツールに限られること。自社専用のスクラッチ開発は対象外なので、まず導入したい業務に合う登録ツールがあるかをIT導入支援事業者と確認するのが第一歩です。

導入とセットで「導入研修」「活用コンサルティング」まで補助対象にする

この補助金は本体費用だけでなく、付帯経費として「導入コンサルティング・活用コンサルティング」「導入設定・マニュアル設定・導入研修」「保守サポート」(公式サイト逐語)が対象です。つまりAIツールを入れて終わりではなく、従業員がそのツールを使えるようになるための導入研修や、業務への定着を支援する活用コンサルティングまで一体で補助を受けられます。「ツールは入れたが誰も使っていない」という典型的な失敗を、補助金の設計自体でカバーできる構成です。なお、ツール導入を伴わない汎用的なAI研修だけを受けたい場合は、この補助金ではなく人材開発支援助成金(国)や自治体の研修助成の検討対象になります。

小規模事業者: 1プロセスの小さなAI化から始める

補助額の下限は5万円からなので、小規模事業者が「問い合わせ対応だけ」「経理の入力だけ」といった1プロセスのAI化から小さく始める使い方もできます。補助率は1/2以内なので、例えば年間60万円のAIツール+導入費なら自己負担を約半分に抑えられます(最低賃金近傍の従業員が3割以上等の要件を満たす場合は2/3以内)。交付申請の受付は2026年3月30日に始まっており、複数の締切回に分けて審査されます。直近の締切(第4次締切分)は2026年8月25日17:00、交付決定は2026年10月7日(予定)です。

よくある質問

ChatGPTなどの生成AIツールの導入は対象になりますか?

事務局に登録されたITツールであれば対象になり得ます。この補助金の対象経費には「ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)」が明記されており、AI搭載ソフト・生成AIサービスも登録ITツールとして導入すれば補助対象です。ただし、どのサービスでも自由に選べるわけではなく、IT導入支援事業者経由で登録済みツールから選ぶ仕組みです。使いたいツールが登録されているかを必ず確認してください。

AI研修だけを受けたいのですが、この補助金は使えますか?

研修単独では使えません。対象になるのは、ITツール導入に付帯する「導入設定・マニュアル設定・導入研修」です。ツール導入を伴わない研修のみの場合は、人材開発支援助成金や自治体の研修系助成金の検討対象になります。

個人事業主でも申請できますか?

公式サイトは補助対象を「中小企業・小規模事業者等のみなさま」としており、小規模事業者には個人事業主も含まれ得ます。業種ごとの資本金・従業員数の要件があるため、自社が該当するかは公募要領で確認してください。

補助額はいくらですか?

通常枠は、ITツールが担う業務プロセス数が1プロセス以上で5万円以上150万円未満、4プロセス以上で150万円以上450万円以下です(上限450万円)。補助率は1/2以内、最低賃金近傍の従業員が3割以上等の要件を満たす事業者は2/3以内です。

次回の締切はいつですか?

直近は第4次締切分の2026年8月25日(火)17:00です(交付決定2026年10月7日(水)予定・2026-07-30時点の公式スケジュール)。その後は第5次=2026年9月29日(火)締切・第6次=2026年10月30日(金)締切の日程が中小機構「補助金活用ナビ」のスケジュール表に掲載されています(事業本体サイトの5次・6次タブは同日時点で日付未掲載)。第6次より後の締切回は2026-07-30時点でどちらのサイトにも掲載されておらず、第6次が最終回かどうかは公表されていません。

注意点

  • 対象は事務局登録済みのITツールに限られます。自由なスクラッチ開発や未登録サービスは対象外のため、導入したいAIツールが登録されているかをIT導入支援事業者と事前に確認してください。
  • 直近の締切は第4次=2026年8月25日(火)17:00です〔2026年7月31日時点〕。申請はIT導入支援事業者との共同作成のため、締切直前の着手では間に合わないことがあります。
  • 第5次(締切2026年9月29日)・第6次(締切2026年10月30日)の日程は中小機構「補助金活用ナビ」に掲載済みですが、事業本体サイトは「確定している募集回のスケジュールのみ公表しております。以降のスケジュールは随時更新いたします。」としています。最新の募集回・要件は必ず公式サイトでご確認ください。
  • 2027年版(次期措置)について: 令和8年度第2次補正予算(2026年秋〜冬)(予測)で措置され2027年春頃(予測)から公募という見込みがあります。根拠は(1)令和7年度補正予算で中小企業生産性革命推進事業3,400億円の一部として本補助金が措置済み、(2)第2期人工知能基本計画(令和8年7月14日閣議決定)が中堅・中小企業のAI導入支援を明記、(3)骨太方針2026(令和8年7月21日閣議決定)がAX/DX推進を明記していることですが、2026-07-30時点で政府の公式発表はなく、確定情報ではありません。
当方は補助金申請の代行は行いません(申請書類の作成代行は行政書士の独占業務です)。AI導入の設計・実装・定着の側を支援します。

公募要領・締切・要件は変更されることがあります。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。申請の可否や要件の最終判断は、必ず公式サイトの一次情報に基づいて行ってください。

この制度を使ったAI導入の進め方

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