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Subsidy

令和8年度 建築GX・DX推進事業でAI導入・AI研修はできるか

この記事の結論

結論:使えます。令和8年度 建築GX・DX推進事業は、AI導入・AI研修の費用に活用できる制度です。

建築GX・DX推進事業は、生成AIツールの導入費やAI研修費を直接補助する制度ではありませんが、建築業のDX投資(BIM導入・データ環境整備)にAI活用を組み込む形なら活用できます。対象経費には「BIMソフトウェア利用費」「CDE環境構築費、利用費」「BIMコーディネーターの人件費」「BIM講習の実施費用」(明記)が並びます。補助が付くのはBIM活用・LCCO2評価の掛かり増し費用側で、整備したBIMデータをAIで使い倒す部分は自社の取り組みとして設計するのが現実的です。令和8年度の公募期間は2026年9月30日までです(2026年7月31日時点・jGrants掲載の公募期間)。

AI導入のどの費用が対象になるか

この制度は「導入時の研修・教育」「クラウド・サーバ費用」を対象経費として明記している。AI導入でかかる6つの費用項目について、この制度の対象経費の記載を3段階で示した図。AIツール・SaaSの利用料は記載あり・要確認。システム開発・カスタマイズは記載あり・要確認。導入時の研修・教育は対象と明記。コンサルティング・専門家費用は記載なし。PC・機器などのハードウェアは記載なし。クラウド・サーバなどのインフラ費用は対象と明記。この制度は「導入時の研修・教育」「クラウド・サーバ費用」を対象経費として明記している。対象と明記記載あり・要確認記載なしAIツール・SaaS利用料記載あり・要確認システム開発・カスタマイズ記載あり・要確認導入時の研修・教育対象と明記コンサル・専門家費用記載なしPC・機器などハード記載なしクラウド・サーバ費用対象と明記判定は公募情報に記載された対象経費の文面のみに基づく。記載なしは対象外の確定ではない。実際の可否は公募要領で確認が必要。

この制度は、導入時の研修・教育、クラウド・サーバなどのインフラ費用を対象経費として明記しています。AIツール・SaaSの利用料、システム開発・カスタマイズは関連する記載があり要確認、コンサルティング・専門家費用、PC・機器などのハードウェアは該当する記載が見当たりません(記載がないことは対象外の確定ではありません)。

図の判定根拠(公募情報の「対象経費」の記載より)
  • AIツール・SaaSの利用料:記載あり・要確認 / 公募情報の対象経費より「【BIM活用型】BIMソフトウェア利用費」
  • システム開発・カスタマイズ:記載あり・要確認 / 公募情報の対象経費より「【概要(jGrants detail逐語)】複数の事業者が連携して建築BIMデータの作成等を行う場合の設計費及び建設工事…」
  • 導入時の研修・教育:対象と明記 / 公募情報の対象経費より「【BIM活用型】BIM講習の実施費用」
  • クラウド・サーバなどのインフラ費用:対象と明記 / 公募情報の対象経費より「【BIM活用型】CDE環境構築費、利用費」
  • コンサルティング・専門家費用、PC・機器などのハードウェア:対象経費の記載に該当する語が見当たらない(対象外と確定したものではない)。

受付中(2026年9月30日まで)

※この表示は掲載中の公募期間(情報取得日 2026年7月30日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

申請スケジュール

締切まで残り37日です。2026年8月24日現在、締切まで残り37日です。公募期間は2026年7月1日〜9月30日です。公募回ごとの受付期間は、2026年4月7日〜12月31日/2026年7月1日〜9月30日です。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。締切まで残り37日です。2026年8月24日現在今日2026年4月7日〜12月31日2026年7月1日〜9月30日※期間が未確定の1回は図に含めていません。※掲載中の公募期間(情報取得 2026年7月30日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

2026年8月24日現在、締切まで残り37日です。公募期間は2026年7月1日〜9月30日です。公募回ごとの受付期間は、2026年4月7日〜12月31日/2026年7月1日〜9月30日です。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

令和8年度 建築GX・DX推進事業の制度概要

実施機関国土交通省 住宅局 建築指導課(事務局: 建築GX・DX推進事業実施支援室)
区分国(全国)
上限額
補助率BIM活用による掛かり増し費用の1/2(LCCO2評価実施型は定額補助)
対象経費
  • 【概要(jGrants detail逐語)】複数の事業者が連携して建築BIMデータの作成等を行う場合の設計費及び建設工事費の一部
  • 【概要(jGrants detail逐語)】建築物のLCCO₂評価を行う場合のLCCO₂評価実施費用
  • 【BIM活用型】BIMソフトウェア利用費
  • 【BIM活用型】BIMソフトウェア関連費
  • 【BIM活用型】CDE環境構築費、利用費
  • 【BIM活用型】BIMコーディネーターの人件費
  • 【BIM活用型】BIMマネジャーの人件費
  • 【BIM活用型】BIM講習の実施費用
  • 【BIM活用型】BIMモデラ―の人件費
  • 【LCCO2評価実施型】LCCO2評価等人件費
  • 【LCCO2評価実施型】CO2原単位等策定人件費
  • 【LCCO2評価実施型】CO2原単位等策定に必要なデータベース利用費
  • 【LCCO2評価実施型】第三者検証費用
  • 【LCCO2評価実施型】CO2原単位等公開費用
  • 【LCCO2評価実施型】CO2原単位等の策定に係る算定ツール利用料
公募期間2026年7月1日〜2026年9月30日
ステータス公募中

出典: 公式サイト(国土交通省 住宅局 建築指導課(事務局: 建築GX・DX推進事業実施支援室)) 情報取得日: 2026年7月30日
※最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

公募回スケジュール

回次期間状態出典
令和8年度 建築GX・DX推進事業2026年7月1日〜2026年9月30日公募中出典
取得 2026年7月30日
建築GX・DX推進事業2027年2月頃(予測)公募前出典
取得 2026年7月30日
建築GX・DX推進事業(令和8年度)【代表事業者及び事業者の登録】2026年4月7日〜2026年12月31日公募中出典
取得 2026年7月30日

※(予測)と付く回は未確定の見込み情報です。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

この制度が自社に使えるかの確認手順

うちが使えるかは、地域・対象・用途の3点を照らして確かめる。STEP1 地域: 対象地域は全国。所在地による地域の限定はありません。 STEP2 対象: 対象経費に自社の使いみちが含まれるか。【概要(jGrants detail逐語)】建築物のLCCO₂評価を行う場合のLCCO₂評価実施費用 / 【BIM活用型】BIMソフトウェア利用費 / 【BIM活用型】BIMソフトウェア関連費 / ほか12件(下の「制度概要」表に全件) STEP3 用途: 使いたい用途が次のどれかに当てはまるか。業務改革 公募期間 2026年7月1日〜2026年9月30日(公募中) 要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領で確認する。うちが使えるかは、地域・対象・用途の3点を照らして確かめる。STEP 1地域対象地域は全国所在地による地域の限定はありません。STEP 2対象対象経費に自社の使いみちが含まれるか【概要(jGrants detail逐語)】建築物のLCCO₂評価を行う場合のLCCO₂評価実施費用【BIM活用型】BIMソフトウェア利用費【BIM活用型】BIMソフトウェア関連費ほか12件(下の「制度概要」表に全件)STEP 3用途使いたい用途が次のどれかに当てはまるか業務改革公募期間 2026年7月1日〜2026年9月30日(公募中)要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領で確認する。

この制度を自社で使えるかは、地域(対象地域は全国)、対象(対象経費に自社の使いみちが含まれるか)、用途(使いたい用途が次のどれかに当てはまるか)の3点を順に照らし合わせて確認します。要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領でご確認ください。

建築GX・DX推進事業を使ったAI活用シナリオ

この制度は業務改革の用途で活用できます。

工務店・設計事務所連携でBIM導入し、AIレビュー前提の設計フローを作る

本事業の中核は「複数の事業者が連携して建築BIMデータの作成等を行う場合」(明記)の支援です。たとえば地場の工務店が設計事務所・専門工事会社と連携体を組み、「BIMソフトウェア利用費」「CDE環境構築費、利用費」「BIMコーディネーターの人件費」(明記)に補助を充ててBIM環境を立ち上げる。その上で、CDEに集約された設計データ・図面・議事録をAIに読ませ、設計変更履歴の要約、仕様書と図面の食い違いチェック、施主向け説明資料の下書きをAI化します。補助対象はBIM側の掛かり増し費用ですが、BIMで業務データが構造化されること自体がAI活用の最大の下準備になります。

BIM講習の実施費用を使い、社内のBIM×AI人材を同時に育てる

対象経費には「BIM講習の実施費用」「BIMモデラ―の人件費」(明記)が含まれます。中堅ゼネコンや専門工事会社が、補助を使ってBIM講習を実施し、モデラ―・コーディネーターを社内育成するシナリオです。ただし補助で裏付けられるのはBIM講習であり、ChatGPT等の生成AI研修は対象経費に列挙されていません。BIM講習は本事業で、生成AI研修は自費または研修系の別助成金で並走させる二段構えが現実的です。

LCCO2評価実施型で、CO2算定業務をAI込みの新サービスにする

もう一つの型がLCCO2評価実施型で、「LCCO2評価等人件費」「CO2原単位等策定に必要なデータベース利用費」「CO2原単位等の策定に係る算定ツール利用料」「第三者検証費用」(明記)が対象、補助は「上限額以内で定額補助」(明記)で、金額は「BIMモデルを作成せずにLCCO2評価を行った場合:650万円/件」「BIMモデルを作成した上でLCCO2評価を行う場合:500万円/件」(明記)です。建材メーカーや設計事務所が、この補助で建築物のライフサイクルCO2評価の実務を立ち上げ、原単位データの収集・整理や報告書ドラフト作成にAIを併用して評価業務の生産性を上げれば、脱炭素対応を新しい受注メニューに育てられます。

よくある質問

ChatGPTなど生成AIの研修費用は対象になりますか?

対象経費として列挙されているのは「BIM講習の実施費用」(明記)であり、生成AI研修そのものは対象経費のリストにありません。生成AI研修を補助で行いたい場合は、研修系の別制度(人材開発支援助成金など)の検討が現実的です。個別の経費の可否は公募要領と事務局への確認で判断してください。

AIソフトやシステム開発の費用は対象になりますか?

対象経費に挙がっているのは「BIMソフトウェア利用費」「BIMソフトウェア関連費」「CDE環境構築費、利用費」(明記)などBIM・CDE関連の費用と、LCCO2評価関連の費用です。汎用のAIツール導入費やシステム開発費は列挙されていないため、それらはIT導入補助金など別制度が検討先になります。

個人事業主や小規模な工務店でも申請できますか?

jGrants上の対象は建設業で「従業員数の制約なし」とされ、概要にも「本事業は、大規模プロジェクトに限らず、小規模プロジェクトや改修プロジェクトも対象としており、中小事業者でも活用しやすい制度となっています」(明記)とあります。ただし公式サイトの概要ページに対象事業者の細かい定義は見当たらず、「複数の事業者が連携して建築BIMデータの作成等を行う場合」(明記)と連携体前提の型があるため、要件充足は必ず公募要領で確認してください。

申請の前に登録が必要と聞きましたが?

本事業には代表事業者・事業者の登録手続きがあり、jGrants上の受付期間は2026年4月7日〜2026年12月31日です。なお「令和7年度末に実施した事前登録(プレエントリー)において登録が完了している事業者については、本登録への移行が行われているため、改めて登録手続きを行う必要はありません」(明記)とされています。

次回の公募はいつ頃ですか?

令和8年度の公募期間は2026年9月30日までです(2026年7月31日時点)。次年度分は2027年2月頃(予測)です。根拠はjGrants公募実績(令和6年度2025年2月27日開始・令和7年度2025年4月10日開始・令和8年度2026年7月1日開始)のパターンからの予測で、確定情報ではありません。

注意点

  • 令和8年度の公募締切はjGrants上2026年9月30日です〔2026年7月31日時点〕。連携体の組成やBIM導入計画の具体化を急ぐ必要があります。
  • 登録が完了しても補助が保証されるわけではありません。jGrantsの登録案内には「プロジェクト毎に行う補助金の交付申請について、その総額が予算額に達した場合には、交付申請を打ち切ることとします」(明記)とあり、予算残次第で早期に締め切られる可能性があります。
  • 補助率・上限は型により異なります。BIM活用型は「掛かり増し費用の1/2を補助」(明記)で延べ面積に応じた補助限度額の設定があり、単一の上限額は公表資料に記載がありません。LCCO2評価実施型は650万円/件・500万円/件の定額補助です。
  • 「応募された登録内容に不備がある場合や内容が虚偽である場合は、応募は無効となります」(明記)。申請内容は正確に。最新の公募要領・様式は必ず公式サイト(gxdx.jp)とjGrantsで確認してください。
当方は補助金申請の代行は行いません(申請書類の作成代行は行政書士の独占業務です)。AI導入の設計・実装・定着の側を支援します。

公募要領・締切・要件は変更されることがあります。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。申請の可否や要件の最終判断は、必ず公式サイトの一次情報に基づいて行ってください。

この制度を使ったAI導入の進め方

補助金を活用したAI導入の相談

この制度を前提に「何を・どの順番で・いくらで」AI導入するかの設計からご相談いただけます。

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