結論:条件つきで使える可能性があります。令和8年度前橋市DX推進補助金は、要件の組み方しだいでAI導入・AI研修の費用に充てられる可能性があります。
交付要項の対象経費原文一字一句:「(1)システム導入費運営事業の課題解決に必要なシステム導入に係る費用。ソフトウェア購入費、システム開発費」「(3)システム使用料運営事業の課題解決に必要なシステム使用に要する費用ソフトウェア使用料(ライセンス料)、クラウドサービス利用料」。「AI」の明記は要項本文・案内ページとも無く、業種・用途を限定しない一般的なソフトウェア導入・開発・システム使用料が対象のため、AI搭載ツールの導入費用も対象に含まれ得るが、AI特化の要件・優遇は無いため usable=maybe とした。ただし対象外経費の原文一字一句:「(8)保守料やサブスクリプションによる経費」とあり、SaaS型AIツールの月額利用料が『システム使用料』(クラウドサービス利用料)と『対象外の保守料・サブスクリプション』のいずれに該当するかは要項からは判別できない
条件を満たせば使える可能性があります。前橋市DX推進補助金の交付目的は「市内の事業者が業務の効率化を目的とし、ソフトウェアの導入、開発等によりDXの推進又は既存業務のデジタル化に要した経費の一部を補助することにより、本市の産業活性化を図る。」とされ、対象経費には「(1)システム導入費 運営事業の課題解決に必要なシステム導入に係る費用。ソフトウェア購入費、システム開発費」「(3)システム使用料 運営事業の課題解決に必要なシステム使用に要する費用 ソフトウェア使用料(ライセンス料)、クラウドサービス利用料」が明記されています。業種・用途を限定しない一般的なソフトウェアの購入・開発・クラウド利用が対象なので、AI搭載のシステムやクラウド型AIサービスを導入する費用もこの枠組みに含まれ得ます。ただし交付要項の本文にも案内ページにも「AI」という語自体は一度も登場せず、AI導入を優遇・特化した規定はありません。さらに補助対象外経費として「(8)保守料やサブスクリプションによる経費」が明記されており、月額課金のクラウド型AIサービスの利用料が対象経費の「クラウドサービス利用料」に当たるのか、対象外の「保守料やサブスクリプション」に当たるのかは、要項の文言だけでは判別できません。申請前に前橋市産業政策課へ個別に確認する必要がある制度です。
この制度は、AIツール・SaaSの利用料、システム開発・カスタマイズを対象経費として明記しています。コンサルティング・専門家費用、PC・機器などのハードウェア、クラウド・サーバなどのインフラ費用は関連する記載があり要確認、導入時の研修・教育は該当する記載が見当たりません(記載がないことは対象外の確定ではありません)。
受付終了
2026年5月22日で終了(94日前)
※この表示は掲載中の公募期間(情報取得日 2026年8月13日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。
2026年8月24日現在、この公募は受付を終了しています。公募期間は2026年5月11日〜5月22日です。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。
| 実施機関 | 前橋市産業経済部産業政策課 |
|---|---|
| 区分 | 市区町村(前橋市) |
| 上限額 | 150万円 |
| 補助率 | 3分の1以内(小規模事業者等にあっては2分の1以内)。補助金の通常上限額は150万円(原文一字一句:「交付金額は予算の範囲内で、補助対象経費の3分の1(小規模事業者等にあっては2分の1)以内、補助金の通常上限額は150万円とし、千円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てます。」) |
| 対象経費 |
|
| 公募期間 | 2026年5月11日〜2026年5月22日 令和8年度(申請期間:令和8年5月11日(月曜日)~5月22日(金曜日)。郵送は最終日必着(案内ページの郵送欄に明記。窓口欄には締切時刻・必着の記載なし)、メールは最終日午後5時15分まで) |
| ステータス | 公募終了 |
出典: 公式サイト(前橋市産業経済部産業政策課) 情報取得日: 2026年8月13日
※最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。
この制度を自社で使えるかは、地域(対象地域は前橋市)、対象(対象経費に自社の使いみちが含まれるか)、用途(使いたい用途が次のどれかに当てはまるか)の3点を順に照らし合わせて確認します。要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領でご確認ください。
この制度はAI導入・業務改革の用途で活用できます。
対象経費「(1)システム導入費 運営事業の課題解決に必要なシステム導入に係る費用。ソフトウェア購入費、システム開発費」を使い、需要予測や検品自動化などAI機能を持つ業務システムの開発・購入費用を計上する構成です。ただし対象事業の要件として「(5)市内業者(前橋市内に本店・支店を有する者)へ発注する事業」が定められており、発注先は原則として前橋市内に本店・支店を有する業者に限られます。AI開発を専門とするベンダーの多くは市内業者に該当しない可能性がありますが、その場合は例外規定「ア 市内業者では施工できないソフトウェアの開発等の発注」に該当するかを個別に確認する必要があります。あわせて「(3)補助対象事業費が10万円以上の事業」「(4)交付決定後に着手し、令和9年2月26日までに完了する事業」という要件も満たさなければなりません。
対象経費「(3)システム使用料 運営事業の課題解決に必要なシステム使用に要する費用 ソフトウェア使用料(ライセンス料)、クラウドサービス利用料 ただし、月別での利用料については最大で12か月分とし、分割での支払いは行わないもの。」を根拠に、需要予測AIや対話型AIチャットボットなどクラウド型AIサービスの利用料を、最大12か月分・分割払いなしの一括計上で申請する構成が考えられます。ただし補助対象外経費として「(8)保守料やサブスクリプションによる経費」が明記されており、月額課金のAIサービス利用料がこの「クラウドサービス利用料」と「対象外のサブスクリプション」のいずれに該当するかは要項の文言からは判別できません。この区分の解釈は前橋市産業政策課への事前確認が前提になります。
対象経費「(2)ハードウェア導入費※ システム運用に必要となるハードウェアの購入に係る費用 ただし、ハードウェア単独での申請は対象外とする。」を使い、店舗の来店客動線分析AIカメラや工場の外観検査AIセンサーなど、システム運用に必要なハードウェアを導入する構成です。ただし「※ハードウェアの導入経費はシステム導入経費の2分の1以内を対象経費とします。」という上限があり、かつハードウェア単独では申請できず、必ず(1)システム導入費(ソフトウェア購入費・システム開発費)とセットで計上する必要があります。
対象になり得ます。補助対象者は「市内で1年以上継続して業を営みその業による収益を得ている個人、会社(法人であっては株式会社、特例有限会社、合名会社、合資会社、合同会社、士業法人等)、又は進出企業」で「市税を完納しているもの」とされ、個人(個人事業主)が明記されています。ただし対象外業種(風俗営業等、農業・林業、漁業、電気・ガス・熱供給・水道業、情報サービス業・インターネット付随サービス業の一部、学校教育、医療・福祉、一部のサービス業・公務など)に該当しないことが条件です。
確定的には判断できません。対象経費「(3)システム使用料」には「ソフトウェア使用料(ライセンス料)、クラウドサービス利用料」が明記されており対象になり得る一方、補助対象外経費には「(8)保守料やサブスクリプションによる経費」が明記されています。月額課金のクラウド型AIサービスがどちらに区分されるかは要項の文言だけでは判別できないため、申請前に前橋市産業政策課への確認が必要です。
使えません。対象外業種として「G-情報通信業のうち中分類39(情報サービス業)、中分類40(インターネット付随サービス業)」が明記されており、AIシステムの開発・提供を業とする情報サービス業者自身は補助対象者から除外されています。一方、情報サービス業以外の業種の事業者が、そうしたAI開発会社にシステム開発を発注してこの補助金を使うことは対象になり得ます。
令和8年度分の申請期間は交付要項に「令和8年5月11日から5月22日まで」と定められており、前橋市公式案内ページでは「令和8年5月11日(月曜日)~5月22日(金曜日)」と曜日付きで案内されています。2026年8月13日時点で同ページを確認したところ「DX推進補助金の受付は終了しました。」「本補助金の抽選はありません。受付をした補助金申請については、順次審査しております。」と案内されていました。令和7年度にも同名の制度が実施されていたため、翌年度以降も同様の枠組みで実施される可能性はありますが、令和9年度の公募時期は本稿執筆時点で未発表です(過去実績からの推定であり、確定情報ではありません)。
当方は補助金申請の代行は行いません(申請書類の作成代行は行政書士の独占業務です)。AI導入の設計・実装・定着の側を支援します。
公募要領・締切・要件は変更されることがあります。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。申請の可否や要件の最終判断は、必ず公式サイトの一次情報に基づいて行ってください。