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那覇市高度IT資格取得等支援事業補助金でAI導入・AI研修はできるか

この記事の結論

結論:使えます。那覇市高度IT資格取得等支援事業補助金は、AI導入・AI研修の費用に活用できる制度です。

補助対象事業は「申請事業者が費用を負担して行う情報通信関連の試験等であって、公的機関又は民間の情報通信関連の資格試験、研修、トレーニング」と規定され、対象資格の例として「ITコーディネータ、応用情報技術者試験、プロジェクトマネージャ、システムアーキテクト、ネットワークスペシャリスト、情報処理安全確保支援士、AWS認定資格・Google Cloud認定資格・オラクルマスター等」が挙げられている。対象となる資格は「目安としてNPO法人スキル標準ユーザー協会による『ITSSキャリアフレームワークと認定試験・資格の関係』に掲載されるレベル3以上相当の認定試験・資格、または本市がそれらと同等の資格であると認めたもの」と定められており、市内事業者・従業者のIT・デジタル人材育成(リスキリング)に直接使える市独自の金銭補助制度である。ただし「自社(系列会社を含む。)において主催・運営等を行っているものは対象外」との除外規定あり

使えます。ただしこの補助金は生成AIツールやシステムの導入費そのものを補助する制度ではなく、市民や市内事業者の従業員がIT関連の資格試験・研修・トレーニングを受講する際の費用を補助する「人材育成」型の制度である点に注意が必要です。交付要綱第2条(交付の目的)には「この補助金は、市民及び市内従業者の人材育成に関する資格取得にかかる試験やトレーニング等にかかる経費の一部を補助することにより、高付加価値を持つIT人材育成の環境整備を進め、域内の労働生産性向上や既存ビジネスの高度化、地域経済の発展を図ることを目的とする。」と定められています。対象となる試験・トレーニングについて、募集要項「3 対象となる資格試験・トレーニング等」では「申請者が費用を負担して行う情報通信関連の試験等であり、公的機関または民間の情報通信関連の資格試験、研修、トレーニング。」と定義され、「ただし、自社(系列会社を含む。)において主催・運営等を行っているものは対象外とする。」との除外規定があります。対象となる資格は「目安としてNPO法人スキル標準ユーザー協会による「ITSSキャリアフレームワークと認定試験・資格の関係」に掲載されるレベル3以上相当の認定試験・資格、または本市がそれらと同等の資格であると認めたもの。」とされ、その例として「例 ITコーディネータ、応用情報技術者試験、プロジェクトマネージャ、システムアーキテクト、ネットワークスペシャリスト、情報処理安全確保支援士、AWS認定資格・Google Cloud認定資格・オラクルマスター等」が挙げられています。生成AI・機械学習に特化した資格名が個別に例示されているわけではありませんが、クラウド系の「AWS認定資格・Google Cloud認定資格」が対象例に含まれることから、社員のAI・クラウド活用スキルを認定資格の取得という形で伸ばす場合の受験・研修費用に活用できる余地がある制度です。個別の資格が対象に含まれるかどうかは、上記のレベル3以上相当という目安と市の認定判断によります。

AI導入のどの費用が対象になるか

この制度は「導入時の研修・教育」を対象経費として明記している。AI導入でかかる6つの費用項目について、この制度の対象経費の記載を3段階で示した図。AIツール・SaaSの利用料は記載なし。システム開発・カスタマイズは記載なし。導入時の研修・教育は対象と明記。コンサルティング・専門家費用は記載なし。PC・機器などのハードウェアは記載なし。クラウド・サーバなどのインフラ費用は記載なし。この制度は「導入時の研修・教育」を対象経費として明記している。対象と明記記載あり・要確認記載なしAIツール・SaaS利用料記載なしシステム開発・カスタマイズ記載なし導入時の研修・教育対象と明記コンサル・専門家費用記載なしPC・機器などハード記載なしクラウド・サーバ費用記載なし判定は公募情報に記載された対象経費の文面のみに基づく。記載なしは対象外の確定ではない。実際の可否は公募要領で確認が必要。

この制度は、導入時の研修・教育を対象経費として明記しています。AIツール・SaaSの利用料、システム開発・カスタマイズ、コンサルティング・専門家費用、PC・機器などのハードウェア、クラウド・サーバなどのインフラ費用は該当する記載が見当たりません(記載がないことは対象外の確定ではありません)。

図の判定根拠(公募情報の「対象経費」の記載より)
  • 導入時の研修・教育:対象と明記 / 公募情報の対象経費より「資格取得に向けたeラーニング(対象)」
  • AIツール・SaaSの利用料、システム開発・カスタマイズ、コンサルティング・専門家費用、PC・機器などのハードウェア、クラウド・サーバなどのインフラ費用:対象経費の記載に該当する語が見当たらない(対象外と確定したものではない)。

受付中(2026年12月28日まで)

※この表示は掲載中の公募期間(情報取得日 2026年8月13日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

申請スケジュール

締切まで残り126日です。2026年8月24日現在、締切まで残り126日です。公募期間は2026年7月27日〜12月28日です。締切から逆算した準備の順序は、1. 要件確認・見積の取得、2. 事業計画の作成、3. 必要書類の準備、4. 申請書の提出(2026年12月28日まで)です。必要な日数は制度と事業者により異なるため、日付は示していません。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。締切まで残り126日です。2026年8月24日現在今日受付開始 2026年7月27日締切 2026年12月28日締切から逆算した準備の順序1要件確認・見積の取得2事業計画の作成3必要書類の準備4申請書の提出(2026年12月28日まで)必要な日数は制度と事業者により異なるため、日付は示していません。※掲載中の公募期間(情報取得 2026年8月13日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

2026年8月24日現在、締切まで残り126日です。公募期間は2026年7月27日〜12月28日です。締切から逆算した準備の順序は、1. 要件確認・見積の取得、2. 事業計画の作成、3. 必要書類の準備、4. 申請書の提出(2026年12月28日まで)です。必要な日数は制度と事業者により異なるため、日付は示していません。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

那覇市高度IT資格取得等支援事業補助金の制度概要

実施機関那覇市経済観光部商工農水課産業政策グループ
区分市区町村(沖縄県那覇市)
上限額100万円
補助率対象経費の2分の1以内で予算の範囲内とし、交付限度額は100万円とする。また、1事業者あたりの交付限度額は100万円とし、当該限度額の範囲内であれば複数回の申請も可とする。
対象経費
  • 受験費用
  • トレーニング費用
  • 資格試験や研修に係る旅費(募集要項別表第1により限定:県外でしか受講できない資格の受験に必要な旅費〔航空賃・宿泊料等〕に限る。宿泊料は別表第2・3の上限を適用)
  • テキスト代
  • その他、本事業に必要と認められる経費
  • 資格取得に向けたeラーニング(対象)
公募期間2026年7月27日〜2026年12月28日
ステータス公募中

出典: 公式サイト(那覇市経済観光部商工農水課産業政策グループ) 情報取得日: 2026年8月13日
※最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

この制度が自社に使えるかの確認手順

うちが使えるかは、地域・対象・用途の3点を照らして確かめる。STEP1 地域: 対象地域は沖縄県那覇市。事業所の所在地が沖縄県那覇市にあるか STEP2 対象: 対象経費に自社の使いみちが含まれるか。受験費用 / トレーニング費用 / テキスト代 / ほか3件(下の「制度概要」表に全件) STEP3 用途: 使いたい用途が次のどれかに当てはまるか。研修 公募期間 2026年7月27日〜2026年12月28日(公募中) 要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領で確認する。うちが使えるかは、地域・対象・用途の3点を照らして確かめる。STEP 1地域対象地域は沖縄県那覇市事業所の所在地が沖縄県那覇市にあるかSTEP 2対象対象経費に自社の使いみちが含まれるか受験費用トレーニング費用テキスト代ほか3件(下の「制度概要」表に全件)STEP 3用途使いたい用途が次のどれかに当てはまるか研修公募期間 2026年7月27日〜2026年12月28日(公募中)要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領で確認する。

この制度を自社で使えるかは、地域(対象地域は沖縄県那覇市)、対象(対象経費に自社の使いみちが含まれるか)、用途(使いたい用途が次のどれかに当てはまるか)の3点を順に照らし合わせて確認します。要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領でご確認ください。

那覇市高度IT資格取得等支援事業補助金を使ったAI活用シナリオ

この制度は研修の用途で活用できます。

市内中小企業: 従業員にクラウド認定資格の取得トレーニングを受けさせ、受験・トレーニング費用を補助対象にする

対象者要件のア「市内に事業所を有する中小企業者」およびイ「アに従事する者」に該当する事業者・従業員が使える類型です。補助対象経費(別表第1)の項目1「受験・トレーニング費用」は「受験費用、トレーニング・研修等の受講に必須なテキスト、eラーニング・オンライン講座の費用など」とされており、対象となる資格の例には「AWS認定資格・Google Cloud認定資格・オラクルマスター等」が含まれます。クラウド基盤上のAI・機械学習サービスに関する外部の認定試験・研修を受講する場合、この項目の対象経費として受験費用やeラーニング費用を計上できる可能性があります。ただし「自社(系列会社を含む。)において主催・運営等を行っているものは対象外とする。」との除外規定があるため、社内で独自に実施する研修ではなく、外部の公的機関・民間機関が実施する試験・トレーニングであることが前提です。

個人事業主: 自己負担でIT・クラウド関連の資格取得に挑戦し、受験費用の補助を受ける

対象者要件オ「市内に住所を有する個人事業主」に該当する場合、自らの資格取得費用について本補助金を申請できます。補助額は「対象経費の2分の1以内で予算の範囲内とし、交付限度額は100万円とします。」とされており、個人事業主でも受験費用・トレーニング費用の半額(上限100万円)の補助を受けられる設計です。「※個人で申請する際も、事業者としての実績に含みます。」との注記があるため、複数回申請する場合も1事業者あたりの交付限度額100万円の枠内で通算管理される点に注意してください。

県外でしか開催されないIT関連の専門研修を受講する場合、旅費を対象経費に含める

補助対象経費(別表第1)の項目2「旅費」には「受験(県外でしか受講できない資格に限る)に必要となる旅費(航空賃、宿泊料等)に係る経費」が明記されています。クラウド・AI関連の専門資格や実技研修が沖縄県外の会場でしか実施されない場合、その受験・受講にかかる航空賃・宿泊料もこの項目の対象経費に含められます。ただし宿泊料には別表第2・3で定める上限額(国内:甲地方10,900円/乙地方9,800円、海外:指定都市19,300円/丙地方16,100円/丁地方12,900円/戊地方11,600円)が適用されるため、上限を超える宿泊費は自己負担になります。

よくある質問

生成AIの使い方を学ぶ単発の社内セミナーの費用にも使えますか?

対象は「情報通信関連の試験等であり、公的機関または民間の情報通信関連の資格試験、研修、トレーニング。」であり、対象となる資格は「目安として…レベル3以上相当の認定試験・資格、または本市がそれらと同等の資格であると認めたもの。」とされています。単発の生成AI活用セミナーがこの水準の資格試験・公式トレーニングに該当するかは個別判断となるため、申請前に那覇市経済観光部商工農水課産業政策グループの公式ページ・募集要項で対象資格の該当性を確認する必要があります。

個人事業主でも申請できますか?

できます。対象者要件の一つに「オ 市内に住所を有する個人事業主」が明記されています。あわせて暴力団排除条例に規定する暴力団等に該当しないこと、市税を滞納していないこと、「国等が助成する他の制度(国以外の機関が、国から受けた補助金等により実施する場合を含む)と同一の事業でないこと。」も満たす必要があります。

自社で実施する社内IT・AI研修プログラムにも使えますか?

使えません。「ただし、自社(系列会社を含む。)において主催・運営等を行っているものは対象外とする。」と明記されています。本補助金は外部の公的機関または民間機関が実施する資格試験・研修・トレーニングを対象としており、自社が企画・運営する社内研修は対象外です。

すでに国や県の助成を受けている研修費用にも使えますか?

使えません。「※人材開発支援助成金等、国・県の実施する助成・補助を受けているものは対象外です。」と明記されています。人材開発支援助成金など国・県の同種の助成・補助を受けている経費については、本補助金との重複申請はできません。

注意点

  • 申請受付期間は「令和8年7月27日(月曜日)~令和8年12月28日(月曜日)」です。「※ただし、予算が無くなり次第受付を終了。」とも明記されており、期間内であっても予算到達で早期に受付が終了する場合があります〔2026年8月13日時点で公式ページを確認〕。
  • 補助対象期間は「交付決定日~令和9年1月31日(日曜日)」です。募集要項には「ただし、(1)補助対象期間内に、契約・発注・申し込み・実施・支払いをおこなっているものに限る。」と明記されており、交付決定前に契約・支払いを済ませた費用は対象外になります。
  • 提出書類は事業実施のおおむね1か月前までにメールまたは那覇市オンライン申請システムから提出する必要があり、「※直接または郵送不可」と明記されています。
  • 補助対象経費の備考(別表第1)には対象外経費として「従業員の人件費」「交際費(贈呈経費、懇親会費等)」「食糧費(食事、茶菓子、飲料、食材料等)」「既に国等により別途補助金等の経費が支給されている、あるいは支給が予定されている経費」などが明記されています。
  • 本記事は那覇市公式ページおよび募集要項・交付要綱の各PDF〔2026年8月13日時点で取得〕に基づく解説であり、採択を保証するものではありません。対象資格の該当性を含む最終判断は、那覇市経済観光部商工農水課産業政策グループの公式ページで必ずご確認ください。
当方は補助金申請の代行は行いません(申請書類の作成代行は行政書士の独占業務です)。AI導入の設計・実装・定着の側を支援します。

公募要領・締切・要件は変更されることがあります。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。申請の可否や要件の最終判断は、必ず公式サイトの一次情報に基づいて行ってください。

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この制度を前提に「何を・どの順番で・いくらで」AI導入するかの設計からご相談いただけます。

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