結論:使えます。令和8年度堺市中小企業DXリスキリング補助金は、AI導入・AI研修の費用に活用できる制度です。
目的に「市内企業がデジタルトランスフォーメーション(以下「DX」という。)の取組を実践することのできる社内人材を育成するために社員(法人格を持つ事業者においては役員を含む。法人格を持たない事業者においては代表を含む。)に対して実施する研修等に要する費用の一部を補助します。」と明記されており、DX/デジタルスキルの社内人材育成研修の受講費用に直接使える制度。設備導入やシステム開発は対象外(研修費のみ)
条件付きで使えます。この補助金は「市内企業のDXによる生産性向上や新規事業創出等を促進し、市内産業の更なる活性化を図ることを目的に、市内企業がデジタルトランスフォーメーション(以下「DX」という。)の取組を実践することのできる社内人材を育成するために社員(法人格を持つ事業者においては役員を含む。法人格を持たない事業者においては代表を含む。)に対して実施する研修等に要する費用の一部を補助します」という制度で、対象経費は「受講料(単講座又はオーダーメイド講座によるもの)」「研修に必要な教科書及び教材代」「研修に付随するID登録料」「研修に付随する管理料」の4項目のみです。生成AI活用やAIツール操作の研修が、DX人材育成の一環として実施される研修であれば、この受講料等に含めて申請できる余地があります。ただし対象経費のリストにAIソフトの購入費・クラウド利用料そのもの・PCやタブレットなどの機器購入費は含まれていません。ツール導入費そのものではなく、社内人材を育成する研修費用に特化した制度です(本記事による要約)。補助率は1/2以内、補助下限額2万円・補助上限額20万円です。
この制度は、導入時の研修・教育を対象経費として明記しています。AIツール・SaaSの利用料、システム開発・カスタマイズ、コンサルティング・専門家費用、PC・機器などのハードウェア、クラウド・サーバなどのインフラ費用は該当する記載が見当たりません(記載がないことは対象外の確定ではありません)。
受付中(2027年1月29日まで)
※この表示は掲載中の公募期間(情報取得日 2026年8月12日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。
2026年8月24日現在、締切まで残り158日です。公募期間は2026年5月1日〜2027年1月29日です。締切から逆算した準備の順序は、1. 要件確認・見積の取得、2. 事業計画の作成、3. 必要書類の準備、4. 申請書の提出(2027年1月29日まで)です。必要な日数は制度と事業者により異なるため、日付は示していません。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。
| 実施機関 | 堺市産業振興局産業戦略部地域産業創造課 |
|---|---|
| 区分 | 市区町村(大阪府堺市) |
| 上限額 | 20万円 |
| 補助率 | 1/2以内(下限2万円・上限20万円) |
| 対象経費 |
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| 公募期間 | 2026年5月1日〜2027年1月29日 令和8年度 |
| ステータス | 公募中 |
出典: 公式サイト(堺市産業振興局産業戦略部地域産業創造課) 情報取得日: 2026年8月12日
※最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。
この制度を自社で使えるかは、地域(対象地域は大阪府堺市)、対象(対象経費に自社の使いみちが含まれるか)、用途(使いたい用途が次のどれかに当てはまるか)の3点を順に照らし合わせて確認します。要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領でご確認ください。
この制度は研修の用途で活用できます。
対象経費の「受講料(単講座又はオーダーメイド講座によるもの)」のうち、「民間教育機関等が提供する集合又はeラーニング等を活用して実施する研修(以下「単講座」という。)」を使う構成です。単講座の要件は「教育機関等が講座の価格(料金表)を公表しており、1講座及び1人あたりの受講料が定められているもの」とされており、料金が公開されている外部の生成AI活用講座・DXリテラシー講座であれば、この形式に当てはまります。受講者は「堺市内に事業所がある中小企業の社員」で「常時勤務する事業所の所在地が堺市内である者」(在宅勤務中や自宅待機の場合は在宅場所を問わない)に限られ、「補助対象研修の研修時間の8割以上を受講した者」であることが条件です。教科書・教材代や受講に伴うID登録料も、同じ研修に付随するものとしてあわせて計上できます。
「自社内に外部講師(教育機関等)を招いて実施する研修(以下「オーダーメイド講座」という。)」を使う構成です。オーダーメイド講座は「外部講師(教育機関等)により行われる講座であり、講習内容や金額が見積書等で確認できるもの」とされているため、自社の業務内容に合わせて生成AIの実務活用やDXツールの操作をカスタム設計してもらう研修に向いています。ただし「オーダーメイド講座の受講料は、1時間あたり10万円以内であり、講座内容や受講料等が事前に見積書等で確認できること。」という上限条件があり、外部講師の単価がこれを超える場合は超過分が対象外になる点に注意が必要です。受講状況を管理するための「研修に付随する管理料」(中小企業が受講状況等を確認するために必要な料金等)も対象経費に含まれるため、複数の社員が受講する場合の管理コストまで一体で申請できます。
補助対象事業は「社員(法人格を持つ事業者においては役員を含む。法人格を持たない事業者においては代表を含む。)に対して行うものであり」と定められており、法人であれば役員、法人格を持たない事業者であれば代表自身も研修の対象者に含められます。対象者要件は「引き続き1年以上事業を行っている中小企業基本法(昭和38年法律154号)第2条第1項に規定する中小企業者(みなし大企業は除く)又は常時使用する従業員の数が300人以下の社会福祉法人であること」で、中小企業基本法上の中小企業者には個人事業主も含まれ得ます。少人数の会社が代表と社員数名で同じAI/DX研修をまとめて受け、受講料をまとめて申請するという使い方が考えられます。
対象経費に「受講料(単講座又はオーダーメイド講座によるもの)」が明記されており、補助対象事業は「市内企業がデジタルトランスフォーメーション(以下「DX」という。)の取組を実践することのできる社内人材を育成するために社員…に対して実施する研修等」です。生成AI活用がDX人材育成の一環として位置づけられる研修であれば対象になり得ますが、個別の講座が該当するかの最終判断は募集要領および堺市地域産業創造課への確認が必要です。
対象者要件は「引き続き1年以上事業を行っている中小企業基本法(昭和38年法律154号)第2条第1項に規定する中小企業者(みなし大企業は除く)又は常時使用する従業員の数が300人以下の社会福祉法人であること」です。中小企業基本法上の中小企業者には個人事業主も含まれ得るため、事業年数などの要件を満たせば対象になり得ます。本市内に事業所を有することも条件です。
対象になりません。補助対象経費として明記されているのは「受講料(単講座又はオーダーメイド講座によるもの)」「研修に必要な教科書及び教材代」「研修に付随するID登録料」「研修に付随する管理料」の4項目のみで、機器購入費やソフトウェアライセンス料そのものはこのリストに含まれていません。AIツールの導入費用そのものを補助対象にしたい場合は、別の補助金(例: 国のIT導入補助金など)との使い分けを検討してください。
必要な申請書類のひとつに「堺DX診断の診断結果」が明記されており、堺市の提供するデジタル経営診断ツール「堺DX診断」をあらかじめ受けておく必要があります。実績報告の際にも「堺DX診断の診断結果(補助事業完了後に作成したもの)」の提出が求められます。また「受講予定の講座の開始予定日の1か月前までに交付申請すること」とされているため、診断の実施と講座選定は早めに進める必要があります。
当方は補助金申請の代行は行いません(申請書類の作成代行は行政書士の独占業務です)。AI導入の設計・実装・定着の側を支援します。
公募要領・締切・要件は変更されることがあります。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。申請の可否や要件の最終判断は、必ず公式サイトの一次情報に基づいて行ってください。