結論:条件つきで使える可能性があります。中小企業等デジタル活用事業補助金は、要件の組み方しだいでAI導入・AI研修の費用に充てられる可能性があります。
補助対象事業の定義文(原文一字一句):「電子商取引の導入又は拡大、非対面ビジネスモデルへの転換、業務の効率化又は省力化、テレワークの環境整備等に取り組む事業」。「AI」という語の明記はないが、備品購入費・委託費の対象にPC・タブレット・キャッシュレス決済端末・モニター等のハードウェアやソフトウェア導入関連経費が含まれるため、AIを組み込んだ業務効率化ツールの導入にも使える可能性があるが、AI限定の制度ではないため usable=maybe とした
使える可能性はありますが、限定的です。静岡市公式サイトが定める補助対象事業は「電子商取引の導入又は拡大、非対面ビジネスモデルへの転換、業務の効率化又は省力化、テレワークの環境整備等に取り組む事業」で、「AI」という語そのものは明記されていません。一方で対象経費の注意点として「ソフトウェア導入に際して必要となるハードウェア購入費が対象となります。ソフトウェア購入費用が発生しないハードウェア購入費のみでの交付申請は認められません。(ソフトウェア導入費のみの申請は、対象となります。)」と明記されており、AI機能を持つ業務効率化ソフトウェアの利用料単体でも申請できる余地があります。補助対象経費は「報償費」「使用料」「備品購入費」「消耗品費」「役務費及び委託費」の5区分で、AI限定の制度ではないため、実際に対象になるかどうかは交付要綱と市の確認が前提です。なお令和8年度分の交付申請受付期間は「令和8年5月15日(金曜日)から7月3日(金曜日)23時59分まで」で、この記事は制度の設計を理解するための解説です。
この制度は、PC・機器などのハードウェアを対象経費として明記しています。システム開発・カスタマイズ、コンサルティング・専門家費用は関連する記載があり要確認、AIツール・SaaSの利用料、導入時の研修・教育、クラウド・サーバなどのインフラ費用は該当する記載が見当たりません(記載がないことは対象外の確定ではありません)。
受付終了
2026年7月3日で終了(52日前)
※この表示は掲載中の公募期間(情報取得日 2026年8月12日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。
2026年8月24日現在、この公募は受付を終了しています。公募期間は2026年5月15日〜7月3日です。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。
| 実施機関 | 静岡市役所産業振興課経営支援係(経済局商工部) |
|---|---|
| 区分 | 市区町村(静岡県静岡市) |
| 上限額 | 50万円 |
| 補助率 | 3分の2 |
| 対象経費 |
|
| 公募期間 | 2026年5月15日〜2026年7月3日 令和8年度(募集期間: 令和8年5月15日(金曜日)から7月3日(金曜日)23時59分まで) |
| ステータス | 公募終了 |
出典: 公式サイト(静岡市役所産業振興課経営支援係(経済局商工部)) 情報取得日: 2026年8月12日
※最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。
この制度を自社で使えるかは、地域(対象地域は静岡県静岡市)、対象(対象経費に自社の使いみちが含まれるか)、用途(使いたい用途が次のどれかに当てはまるか)の3点を順に照らし合わせて確認します。要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領でご確認ください。
この制度は業務改革・AI導入の用途で活用できます。
ハードウェアの具体例として「対象:PC、タブレット、キャッシュレス決済端末、モニター」が明記されているため、店舗のキャッシュレス決済端末やタブレットを備品購入費で導入し、あわせてAI搭載の売上分析・需要予測機能を持つPOSソフトウェアの利用料を計上する構成が考えられます。ただし「ソフトウェア導入に際して必要となるハードウェア購入費が対象となります」とされているとおり、ハードウェア単体の購入だけでは対象にならず、ソフトウェア導入とセットである必要があります。対象外の例として「対象外:いわゆる家電製品(テレビ、ハードディスクレコーダー)」も明記されているため、業務用途が明確なIT機器であることが前提です。
対象経費の「役務費及び委託費」を使い、外部の専門家にAIを含むデジタルツールの選定・導入設計を委託する構成です。申請にあたっては「デジタル分野の知見を有する者」による意見書の提出が必須とされ、対象者は「経済産業省のIT導入支援事業者として登録実績がある者」や「静岡商工会議所が実施する「ITなんでも相談窓口」のIT利活用アドバイザー又は経営指導員・補助員」などに限定されています。委託先とは別に、この意見書作成者を確保できるかが実務上の最初のハードルになります。
「(ソフトウェア導入費のみの申請は、対象となります。)」と明記されているため、既存のPCやタブレットを買い替えずに、AI搭載のクラウド型業務効率化サービスの利用料だけを申請する構成も可能です。補助対象事業の定義にある「業務の効率化又は省力化、テレワークの環境整備等に取り組む事業」に沿って、問い合わせ対応や文書作成といった定型業務を自動化するクラウドAIサービスの年間利用料を計上するイメージです。補助限度額・補助率は「上限50万円(千円未満切捨て)・補助率3分の2」です。
制度上「AI」という語は明記されていません。補助対象事業は「電子商取引の導入又は拡大、非対面ビジネスモデルへの転換、業務の効率化又は省力化、テレワークの環境整備等に取り組む事業」と定義されており、AI搭載ツールがこの定義に沿う業務効率化・省力化に資すると説明できれば対象になり得ますが、AI限定の制度ではないため、申請前に静岡市産業振興課経営支援係へ制度の適合性を確認することをおすすめします。
できます。注意点として「ソフトウェア導入に際して必要となるハードウェア購入費が対象となります。ソフトウェア購入費用が発生しないハードウェア購入費のみでの交付申請は認められません。(ソフトウェア導入費のみの申請は、対象となります。)」と明記されており、逆にハードウェアだけを購入してソフトウェアを導入しない申請は認められません。
対象になり得ます。補助対象となる中小企業等の要件は「法人にあっては市内に主たる事業所を、個人にあっては市内に住所及び事業場を有し、かつ、補助金交付の申請日までに市内で事業を営んでいる者」とされており、個人事業主も含まれます。ただし、過去に同種の補助金の交付を受けた者は除外されるため注意してください。
静岡市公式ページには2026年8月13日時点で次回公募の情報は掲載されていません。令和8年度分の交付申請受付期間は「令和8年5月15日(金曜日)から7月3日(金曜日)23時59分まで」でした。市の交付要綱は「静岡市中小企業等IT活用事業臨時補助金交付要綱(令和2年4月17日施行)、静岡市中小企業等デジタル活用事業臨時補助金交付要綱(令和3年10月14日施行)、静岡市中小企業等デジタル活用事業臨時補助金交付要綱(令和4年4月1日施行)及び静岡市中小企業等デジタル活用事業補助金交付要綱(令和5年4月1日施行)」と、令和2年度から令和5年度にかけて名称を変えながら継続して制定されてきた経緯があり、令和8年度分も同様の枠組みで実施されています。次回時期はこの過去の実施パターンからの推定であり、確定情報ではありません。最新情報は静岡市公式ページで確認してください。
当方は補助金申請の代行は行いません(申請書類の作成代行は行政書士の独占業務です)。AI導入の設計・実装・定着の側を支援します。
公募要領・締切・要件は変更されることがあります。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。申請の可否や要件の最終判断は、必ず公式サイトの一次情報に基づいて行ってください。