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DX推進トータルサポート事業(生産性向上コース)令和8年度2回目募集でAI導入・AI研修はできるか

この記事の結論

結論:使えます。DX推進トータルサポート事業(生産性向上コース)令和8年度2回目募集は、AI導入・AI研修の費用に活用できる制度です。

同一事業内にAI活用コース(AI活用計画策定〜先進的技術導入の一貫支援・上限2,000万円)があり、生産性向上コースもデジタル技術導入費の助成対象にAIツール・AIシステムを含められる。アドバイザー支援とセットの伴走型

AI導入に使えます。この事業には「AI活用計画策定や社内リテラシー向上、先進的なAI技術の導入・活用」を支援するAI活用コースが明示的に設けられており、AIを組み込んだ機器・システム等の導入経費が助成対象です(助成上限2,000万円・大幅賃上げ枠3,000万円)。一方で研修受講費そのものを助成する制度ではないため、AI研修が主目的なら他の研修系助成金との使い分けが必要です。なお令和8年度のAI活用コース等の申込は2026年5月8日で終了しており、今後申し込めるのは生産性向上コースの2回目募集(10月頃予定)です。

AI導入のどの費用が対象になるか

この制度の対象経費にAI導入費目の明記はなく、「AIツール・SaaS利用料」「コンサル・専門家費用」は要確認である。AI導入でかかる6つの費用項目について、この制度の対象経費の記載を3段階で示した図。AIツール・SaaSの利用料は記載あり・要確認。システム開発・カスタマイズは記載なし。導入時の研修・教育は記載なし。コンサルティング・専門家費用は記載あり・要確認。PC・機器などのハードウェアは記載あり・要確認。クラウド・サーバなどのインフラ費用は記載なし。この制度の対象経費にAI導入費目の明記はなく、「AIツール・SaaS利用料」「コンサル・専門家費用」は要確認である。対象と明記記載あり・要確認記載なしAIツール・SaaS利用料記載あり・要確認システム開発・カスタマイズ記載なし導入時の研修・教育記載なしコンサル・専門家費用記載あり・要確認PC・機器などハード記載あり・要確認クラウド・サーバ費用記載なし判定は公募情報に記載された対象経費の文面のみに基づく。記載なしは対象外の確定ではない。実際の可否は公募要領で確認が必要。

この制度の対象経費に、AI導入の費目そのものの明記はありません。AIツール・SaaSの利用料、コンサルティング・専門家費用、PC・機器などのハードウェアは関連する記載があり要確認、システム開発・カスタマイズ、導入時の研修・教育、クラウド・サーバなどのインフラ費用は該当する記載が見当たりません(記載がないことは対象外の確定ではありません)。

図の判定根拠(公募情報の「対象経費」の記載より)
  • AIツール・SaaSの利用料、コンサルティング・専門家費用、PC・機器などのハードウェア:記載あり・要確認 / 公募情報の対象経費より「アドバイザーの提案に基づくデジタル技術を活用した機器・システム等の導入費用」
  • システム開発・カスタマイズ、導入時の研修・教育、クラウド・サーバなどのインフラ費用:対象経費の記載に該当する語が見当たらない(対象外と確定したものではない)。

DX推進トータルサポート事業(生産性向上コース)令和8年度2回目募集の制度概要

実施機関東京都・東京都中小企業振興公社
区分都道府県(東京都)
上限額1,500万円
補助率生産性向上コース: 通常 2分の1以内(小規模3分の2以内)/賃上げ計画策定 4分の3以内(小規模5分の4以内)
対象経費
  • アドバイザーの提案に基づくデジタル技術を活用した機器・システム等の導入費用
公募期間生産性向上コース2回目募集(10月予定・1回目は6月募集)
ステータス公募前

出典: 公式サイト(東京都・東京都中小企業振興公社) 情報取得日: 2026年7月30日
※最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

公募回スケジュール

回次期間状態出典
令和8年度(DXステップアップ/アドバンス/AI活用コース。生産性向上コースは6月・10月頃募集予定)2026年4月6日〜2026年5月8日公募終了出典
取得 2026年7月30日
生産性向上コース2回目募集(10月予定・1回目は6月募集)2026年10月頃募集予定(公式告知・確定日未公表)公募前出典
取得 2026年7月30日

※(予測)と付く回は未確定の見込み情報です。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

この制度が自社に使えるかの確認手順

うちが使えるかは、地域・対象・用途の3点を照らして確かめる。STEP1 地域: 対象地域は東京都。事業所の所在地が東京都にあるか STEP2 対象: 対象経費に自社の使いみちが含まれるか。アドバイザーの提案に基づくデジタル技術を活用した機器・システム等の導入費用 STEP3 用途: 使いたい用途が次のどれかに当てはまるか。AI導入 / 業務改革 公募期間は公式サイトで確認 要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領で確認する。うちが使えるかは、地域・対象・用途の3点を照らして確かめる。STEP 1地域対象地域は東京都事業所の所在地が東京都にあるかSTEP 2対象対象経費に自社の使いみちが含まれるかアドバイザーの提案に基づくデジタル技術を活用した機器・システム等の導入費用STEP 3用途使いたい用途が次のどれかに当てはまるかAI導入業務改革公募期間は公式サイトで確認要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領で確認する。

この制度を自社で使えるかは、地域(対象地域は東京都)、対象(対象経費に自社の使いみちが含まれるか)、用途(使いたい用途が次のどれかに当てはまるか)の3点を順に照らし合わせて確認します。要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領でご確認ください。

DX推進トータルサポート事業令和8年度2回…を使ったAI活用シナリオ

この制度はAI導入・業務改革の用途で活用できます。

製造業がAI活用コースで検品・需要予測AIを本格導入する

都内の中小製造業が、AI活用計画の策定支援(アドバイザー派遣)を受けながら、外観検査AIや需要予測システムなどの導入経費に助成を充てる使い方です。AI活用コースは「AI活用計画策定や社内リテラシー向上、先進的なAI技術の導入・活用まで支援」と明記されており、計画づくりから導入・社内定着までを1つの事業内で完結できるのが特長です。助成上限は2,000万円で、賃上げ計画と組み合わせる大幅賃上げ枠では3,000万円まで引き上がります。

小規模の卸売・小売業が生産性向上コースでAIツールを導入する

専任アドバイザーの提案に基づき、在庫管理や受発注業務を自動化するAI搭載システムを導入し、その導入費用に助成を充てる使い方です。生産性向上コースは「デジタル技術の導入から活用まで」の伴走型で、助成限度額は1,500万円(大幅賃上げ枠は2,000万円)、助成率は大幅賃上げ枠なら小規模企業で最大4/5と自己負担を抑えやすい設計です。何を入れるべきか自社で決め切れない段階でも、アドバイザー支援から始められる点が小規模事業者に向いています。次回募集は2026年10月頃の予定(予測)です。

賃上げとセットで大幅賃上げ枠を狙う

AI導入による生産性向上の成果を賃金引上げ計画と結び付けると、大幅賃上げ枠として助成限度額・助成率が優遇されます(例: AI活用コースは上限2,000万円から3,000万円へ)。「中小企業の生産性向上や競争力の強化、持続的な賃上げ環境の整備の実現」という事業目的そのものに沿った申請ストーリーを組みやすい枠です。ただし賃金引上げ計画を達成できなかった場合は助成率が引き下げられる旨の条件があるため、無理のない計画設計が前提になります。

よくある質問

AIツール・AIシステムの導入費用は助成対象になりますか?

対象になり得ます。この事業にはAI活用コースが設けられ、「AI活用計画策定や社内リテラシー向上、先進的なAI技術の導入・活用」の支援が明示されています。生産性向上コースでも、アドバイザーの提案に基づくデジタル技術(機器・システム等)の導入費用が助成対象で、AI搭載システムを含められます。個別の経費の可否は各コースの公募要領で確認してください。

ChatGPTなどの生成AI研修の受講費だけを助成してほしいのですが使えますか?

この事業の中心はデジタル技術・AIの導入経費の助成とアドバイザーによる伴走支援であり、研修受講費の助成を主目的とする制度ではありません。AI活用コースに「社内リテラシー向上」の支援は含まれますが、研修費用が助成対象経費になるかは公募要領での確認が必要です。研修費が主目的なら、東京都のDXリスキリング助成金など研修系の助成制度の検討をおすすめします。

今から申請できますか?次回はいつですか?

DXステップアップ・DXアドバンス・AI活用コースの令和8年度申込は2026年4月6日から5月8日までで、すでに終了しています。生産性向上コースは6月と10月頃の2回募集が予定されており、次の機会は2026年10月頃の募集(予測。東京都の報道発表〔2026年3月〕に生産性向上コースは「6月と10月頃の2回募集を予定」と記載)です。詳細な要領は公社ポータルサイトで公表される予定のため、必ず最新情報を確認してください。

個人事業主でも対象になりますか?

対象者は「東京都内に主たる事業所をおく中小企業者等」とされています。「中小企業者等」に個人事業主が含まれるかどうかの詳細な定義は各コースの公募要領で規定されるため、申請前に要領の対象者要件を確認してください。

申請すれば助成を受けられますか?

受けられるとは限りません。「応募内容に基づく審査を経て採択される必要」があるとされており、審査の結果によっては不採択となります。DX戦略やAI活用計画と経費の対応関係を整理して臨むことが重要です。

注意点

  • 令和8年度のDXステップアップ・DXアドバンス・AI活用コースの申込は2026年5月8日で終了しています(2026年7月30日時点)。現時点で今後申込機会があるのは生産性向上コースの2回目募集(10月頃予定)のみです。
  • 生産性向上コースの次回募集は2026年10月頃の予定(予測)です。根拠は東京都の報道発表(2026年3月)における「6月と10月頃の2回募集を予定」の記載で、確定日は未公表です。詳細要領は公社ポータルサイトで公表予定のため、必ず公式サイトで最新の募集情報を確認してください。
  • 助成限度額・助成率はコースと枠(通常枠/大幅賃上げ枠)で異なります(例: AI活用コース上限2,000万円・大幅賃上げ枠3,000万円、生産性向上コースは大幅賃上げ枠で小規模企業最大4/5)。自社が該当する条件は公募要領で確認してください。
  • 採択には審査があり、申請すれば助成されるものではありません。また当サイトは制度の解説のみを行っており、申請書類の作成は行いません。
当方は補助金申請の代行は行いません(申請書類の作成代行は行政書士の独占業務です)。AI導入の設計・実装・定着の側を支援します。

公募要領・締切・要件は変更されることがあります。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。申請の可否や要件の最終判断は、必ず公式サイトの一次情報に基づいて行ってください。

補助金を活用したAI導入の相談

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