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Subsidy

令和6年度こどもDX推進に向けた医療機関等におけるマイナンバーカード利活用推進事業補助金でAI導入・AI研修はできるか

この記事の結論

結論:使えます。令和6年度こどもDX推進に向けた医療機関等におけるマイナンバーカード利活用推進事業補助金は、AI導入・AI研修の費用に活用できる制度です。

この補助金で、ChatGPTなどのAIツール導入費や社員向けAI研修費を直接まかなうことはできません。対象経費は「医療機関等がマイナンバーカードを公費負担医療及び地方単独医療費助成の受給者証として利用可能とするために実施するPMH(Public Medical Hub)接続に必要なシステム改修等に係る費用の一部を補助します」と明記されており、補助の中身はPMH接続のためのシステム改修費に限定されています。補助率は1/4、補助額上限は「・病院:141,000円・診療所、薬局:18,000円」です。金額は小さいものの、受給者証確認という紙中心の受付業務をデジタル化する制度であり、都内の医療機関・薬局にとっては院内DXの入口になります。この改修を起点に、受付や事務のAI活用を自費や別制度と組み合わせて設計するのが現実的な使い方です。

AI導入のどの費用が対象になるか

この制度は「システム開発・カスタマイズ」を対象経費として明記している。AI導入でかかる6つの費用項目について、この制度の対象経費の記載を3段階で示した図。AIツール・SaaSの利用料は記載あり・要確認。システム開発・カスタマイズは対象と明記。導入時の研修・教育は記載なし。コンサルティング・専門家費用は記載なし。PC・機器などのハードウェアは記載なし。クラウド・サーバなどのインフラ費用は記載なし。この制度は「システム開発・カスタマイズ」を対象経費として明記している。対象と明記記載あり・要確認記載なしAIツール・SaaS利用料記載あり・要確認システム開発・カスタマイズ対象と明記導入時の研修・教育記載なしコンサル・専門家費用記載なしPC・機器などハード記載なしクラウド・サーバ費用記載なし判定は公募情報に記載された対象経費の文面のみに基づく。記載なしは対象外の確定ではない。実際の可否は公募要領で確認が必要。

この制度は、システム開発・カスタマイズを対象経費として明記しています。AIツール・SaaSの利用料は関連する記載があり要確認、導入時の研修・教育、コンサルティング・専門家費用、PC・機器などのハードウェア、クラウド・サーバなどのインフラ費用は該当する記載が見当たりません(記載がないことは対象外の確定ではありません)。

図の判定根拠(公募情報の「対象経費」の記載より)
  • AIツール・SaaSの利用料:記載あり・要確認 / 公募情報の対象経費より「医療機関等がマイナンバーカードを公費負担医療及び地方単独医療費助成の受給者証として利用可能とするために実施するPMH(P…」
  • システム開発・カスタマイズ:対象と明記 / 公募情報の対象経費より「医療機関等がマイナンバーカードを公費負担医療及び地方単独医療費助成の受給者証として利用可能とするために実施するPMH(P…」
  • 導入時の研修・教育、コンサルティング・専門家費用、PC・機器などのハードウェア、クラウド・サーバなどのインフラ費用:対象経費の記載に該当する語が見当たらない(対象外と確定したものではない)。

受付中(2027年3月31日まで)

※この表示は掲載中の公募期間(情報取得日 2026年7月30日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

申請スケジュール

締切まで残り219日です。2026年8月24日現在、締切まで残り219日です。公募期間は2024年9月27日〜2027年3月31日です。公募回ごとの受付期間は、2024年9月27日〜2027年3月31日/2025年7月25日〜2027年3月31日です。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。締切まで残り219日です。2026年8月24日現在今日2024年9月27日〜2027年3月31日2025年7月25日〜2027年3月31日※掲載中の公募期間(情報取得 2026年7月30日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

2026年8月24日現在、締切まで残り219日です。公募期間は2024年9月27日〜2027年3月31日です。公募回ごとの受付期間は、2024年9月27日〜2027年3月31日/2025年7月25日〜2027年3月31日です。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

令和6年度こどもDX推進に向けた医療機関等におけるマイナンバーカード利活用推進事業補助金の制度概要

実施機関東京都デジタルサービス局 デジタル戦略部 デジタル企画調整課(事務局: 東京都マイナンバーカード利活用推進事業事務局)
区分都道府県(東京都)
上限額14.1万円
補助率1/4
対象経費
  • 医療機関等がマイナンバーカードを公費負担医療及び地方単独医療費助成の受給者証として利用可能とするために実施するPMH(Public Medical Hub)接続に必要なシステム改修等に係る費用の一部を補助します。
公募期間2024年9月27日〜2027年3月31日
ステータス公募中

出典: 公式サイト(東京都デジタルサービス局 デジタル戦略部 デジタル企画調整課(事務局: 東京都マイナンバーカード利活用推進事業事務局)) 情報取得日: 2026年7月30日
※最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

公募回スケジュール

回次期間状態出典
令和6年度こどもDX推進に向けた医療機関等におけるマイナンバーカード利活用推進事業補助金2024年9月27日〜2027年3月31日公募中出典
取得 2026年7月30日
令和7年度こどもDX推進に向けた医療機関等におけるマイナンバーカード利活用推進事業補助金2025年7月25日〜2027年3月31日公募中出典
取得 2026年7月30日

※(予測)と付く回は未確定の見込み情報です。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

この制度が自社に使えるかの確認手順

うちが使えるかは、地域・用途の2点を照らして確かめる。STEP1 地域: 対象地域は東京都。事業所の所在地が東京都にあるか STEP2 用途: 使いたい用途が次のどれかに当てはまるか。業務改革 公募期間 2024年9月27日〜2027年3月31日(公募中) 要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領で確認する。うちが使えるかは、地域・用途の2点を照らして確かめる。STEP 1地域対象地域は東京都事業所の所在地が東京都にあるかSTEP 2用途使いたい用途が次のどれかに当てはまるか業務改革公募期間 2024年9月27日〜2027年3月31日(公募中)要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領で確認する。

この制度を自社で使えるかは、地域(対象地域は東京都)、用途(使いたい用途が次のどれかに当てはまるか)の2点を順に照らし合わせて確認します。要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領でご確認ください。

令和6年度こどもDX推進に向けた医療機関等…を使ったAI活用シナリオ

この制度は業務改革の用途で活用できます。

小児科・小児歯科クリニック:受給者証確認のデジタル化を起点に受付のAI化を設計する

小児医療費助成やマル乳・マル子などの受給者証を窓口で目視確認し、手で転記する作業は小児系クリニックの受付負担の代表格です。本補助金でPMH接続のシステム改修(補助対象)を行い、マイナンバーカードで公費負担医療・医療費助成の資格確認ができる状態を作ると、この確認・転記作業が減ります。空いた受付リソースを前提に、Web問診の自動要約や予約対応のAIチャットなど(これらの費用は本補助金の対象外。自費またはIT導入補助金等の別制度で手当て)を重ねると、小さな投資で受付全体の業務改革につながります。

薬局:公費情報の手入力を減らし、レセコン周辺のAI活用に人手を回す

薬局では公費併用処方の受給者証情報をレセコンへ手入力する場面が多く、入力ミスは返戻の原因になります。PMH接続改修(上限18,000円・補助率1/4)で資格情報の確認をデジタル化し、手入力と確認往復を圧縮したうえで、薬歴下書きのAI支援や問い合わせ対応の定型化など、人手を付加価値業務に振り向ける構成が組めます。AIツール自体の費用は対象外なので、補助金は「入口の改修」、AI化は「その後の自社投資」と切り分けて計画するのがポイントです。

病院:医事課の資格確認・公費請求フローの見直しとセットで使う

病院(上限141,000円)では、外来受付と医事課にまたがる公費資格確認のフローをPMH接続改修とあわせて棚卸しする使い方が有効です。改修で「どの確認作業が消えるか」を洗い出し、残る作業(レセプト点検、問い合わせ対応など)にAIによる下書き・チェック支援を導入する計画を作れば、補助金は少額でも業務改革全体の起点になります。改修完了後に申請書類を準備する流れのため、院内のDX計画に早めに組み込んでおくと動きやすくなります。

よくある質問

ChatGPTなどのAIツール導入費やAI研修費は対象になりますか?

なりません。対象は「PMH(Public Medical Hub)接続に必要なシステム改修等に係る費用の一部」と明記されており、AIツールのライセンス費や研修費は含まれません。AI導入・研修の費用は、IT導入補助金や東京都のDXリスキリング助成金など別の制度を検討してください。

個人経営の診療所や薬局でも申請できますか?

本制度の対象は都内の医療機関・薬局で、補助額上限も「・病院:141,000円・診療所、薬局:18,000円」と診療所・薬局向けの区分が明示されています。応募資格の詳細は「補助金交付要綱第4条のとおり」とされているため、最終的な可否は交付要綱で確認してください。医療機関等以外の一般企業や個人事業主は対象外です。

いまから(2026年7月時点で)申請できますか?

申請できます(2026年7月31日時点)。令和7年度分は「本事業の今年度新規申請受付は終了いたしました。」(令和8年3月2日更新の告知)とされていますが、後継の「【令和8年度】医療機関等におけるマイナンバーカード利活用推進事業補助金」がjGrants上で2026年7月15日に受付を開始しており、申請期限は「令和9年2月26日」です〔2026年7月31日時点〕。令和8年度から制度名に「こどもDX」が付かなくなり、交付要綱も「医療DX推進に向けた医療機関等におけるマイナンバーカード利活用推進事業補助金交付要綱」に変わっています。申請先が年度ごとに別ページのため、必ず令和8年度の公募ページから申請してください。

早めに申請したほうがよいですか?

令和8年度の公募情報には「予算の範囲内で実施する補助金のため、予算上限に到達した場合は申請期限より前に終了する可能性があります。」と明記されています。改修が完了し書類が整い次第、早めの申請が推奨されています。

注意点

  • 本ページが束ねている令和6年度・令和7年度のjGrants公募は、いずれも新規申請の受付段階を終えています(令和6年度分は「消費税及び地方消費税の仕入控除税額報告を受け付けております。」、令和7年度分は「本事業の今年度新規申請受付は終了いたしました。」)。2026年7月31日時点で新規に申請する窓口は令和8年度の公募ページです。なお過年度分の消費税・地方消費税に係る仕入控除税額の報告期限は、令和8年度ページに「令和8年9月30日」と示されています。
  • 令和8年度事業の申請期限は「令和9年2月26日」ですが、予算上限到達で早期終了の可能性が公式に明記されています。締切より予算残を意識して早めに動いてください。
  • 補助対象はPMH接続に必要なシステム改修等の費用に限られます。AIツール・研修・その他のIT投資は対象外のため、それらは別制度との組み合わせで計画してください。
  • 年度により制度名・交付要綱名・所管局・申請ページが変わっています。令和8年度は制度名から「こどもDX」が外れ、交付要綱も「医療DX推進に向けた医療機関等におけるマイナンバーカード利活用推進事業補助金交付要綱」に変更。所管も東京都のページに「なお、本事業は今年度より保健医療局で実施しております。」と記載され、特設ホームページも https://pmh-hojokin2026.metro.tokyo.lg.jp に更新されています。申請前に必ず東京都の特設ホームページとjGrantsの最新公募情報を確認してください〔2026年7月31日時点〕。
当方は補助金申請の代行は行いません(申請書類の作成代行は行政書士の独占業務です)。AI導入の設計・実装・定着の側を支援します。

公募要領・締切・要件は変更されることがあります。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。申請の可否や要件の最終判断は、必ず公式サイトの一次情報に基づいて行ってください。

この制度を使ったAI導入の進め方

補助金を活用したAI導入の相談

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