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令和8年度テレワークトータルサポート助成金でAI導入・AI研修はできるか

この記事の結論

結論:使えます。令和8年度テレワークトータルサポート助成金は、AI導入・AI研修の費用に活用できる制度です。

テレワーク環境の整備という形であれば、AI活用の土台づくりに使えます。本助成金の対象経費は「在宅・モバイル勤務等を可能とする情報通信機器等の導入によるテレワーク環境構築に係る経費」と明記されており、AIツールの利用料や研修費そのものは対象経費として挙げられていません。一方で、在宅からでも生成AIやクラウド型AIツールを安全に使うために必要なパソコン・タブレット・VPNといった機器・通信環境の導入費は、まさにこの助成金の中心です。助成上限は常時雇用労働者数2〜29人の企業で150万円(助成率2/3)、30〜999人で250万円(助成率1/2)。申請前に東京都の「テレワーク相談窓口」を利用することが要件になっている点が最大の特徴です。

AI導入のどの費用が対象になるか

この制度は「PC・機器などハード」「クラウド・サーバ費用」を対象経費として明記している。AI導入でかかる6つの費用項目について、この制度の対象経費の記載を3段階で示した図。AIツール・SaaSの利用料は記載なし。システム開発・カスタマイズは記載あり・要確認。導入時の研修・教育は記載なし。コンサルティング・専門家費用は記載あり・要確認。PC・機器などのハードウェアは対象と明記。クラウド・サーバなどのインフラ費用は対象と明記。この制度は「PC・機器などハード」「クラウド・サーバ費用」を対象経費として明記している。対象と明記記載あり・要確認記載なしAIツール・SaaS利用料記載なしシステム開発・カスタマイズ記載あり・要確認導入時の研修・教育記載なしコンサル・専門家費用記載あり・要確認PC・機器などハード対象と明記クラウド・サーバ費用対象と明記判定は公募情報に記載された対象経費の文面のみに基づく。記載なしは対象外の確定ではない。実際の可否は公募要領で確認が必要。

この制度は、PC・機器などのハードウェア、クラウド・サーバなどのインフラ費用を対象経費として明記しています。システム開発・カスタマイズ、コンサルティング・専門家費用は関連する記載があり要確認、AIツール・SaaSの利用料、導入時の研修・教育は該当する記載が見当たりません(記載がないことは対象外の確定ではありません)。

図の判定根拠(公募情報の「対象経費」の記載より)
  • システム開発・カスタマイズ:記載あり・要確認 / 公募情報の対象経費より「在宅・モバイル勤務等を可能とする情報通信機器等の導入によるテレワーク環境構築に係る経費」
  • コンサルティング・専門家費用:記載あり・要確認 / 公募情報の対象経費より「「委託費」については、(1)パソコン設置・設定、(2)タブレット設定、(3)VPN設定にかかる経費の3種類のみが助成対象…」
  • PC・機器などのハードウェア:対象と明記 / 公募情報の対象経費より「在宅・モバイル勤務等を可能とする情報通信機器等の導入によるテレワーク環境構築に係る経費」
  • クラウド・サーバなどのインフラ費用:対象と明記 / 公募情報の対象経費より「(3)VPN設定:1申請につき15万円」
  • AIツール・SaaSの利用料、導入時の研修・教育:対象経費の記載に該当する語が見当たらない(対象外と確定したものではない)。

受付中(2027年2月5日まで)

※この表示は掲載中の公募期間(情報取得日 2026年7月30日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

申請スケジュール

締切まで残り165日です。2026年8月24日現在、締切まで残り165日です。公募期間は2026年5月29日〜2027年2月5日です。締切から逆算した準備の順序は、1. 要件確認・見積の取得、2. 事業計画の作成、3. GビズID等の申請システム登録、4. 申請書の提出(2027年2月5日まで)です。必要な日数は制度と事業者により異なるため、日付は示していません。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。締切まで残り165日です。2026年8月24日現在今日受付開始 2026年5月29日締切 2027年2月5日締切から逆算した準備の順序1要件確認・見積の取得2事業計画の作成3GビズID等の申請システム登録4申請書の提出(2027年2月5日まで)必要な日数は制度と事業者により異なるため、日付は示していません。※掲載中の公募期間(情報取得 2026年7月30日)から算出しています。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

2026年8月24日現在、締切まで残り165日です。公募期間は2026年5月29日〜2027年2月5日です。締切から逆算した準備の順序は、1. 要件確認・見積の取得、2. 事業計画の作成、3. GビズID等の申請システム登録、4. 申請書の提出(2027年2月5日まで)です。必要な日数は制度と事業者により異なるため、日付は示していません。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

令和8年度テレワークトータルサポート助成金の制度概要

実施機関公益財団法人東京しごと財団 企業支援部 雇用環境整備課
区分都道府県(東京都)
上限額250万円
補助率2/3又は1/2
対象経費
  • 在宅・モバイル勤務等を可能とする情報通信機器等の導入によるテレワーク環境構築に係る経費
  • 助成額・助成率
  • 「委託費」については、(1)パソコン設置・設定、(2)タブレット設定、(3)VPN設定にかかる経費の3種類のみが助成対象経費として認められます。また、それぞれ助成対象経費の上限があります。
  • (1)パソコン設置・設定、(2)タブレット設定:機器1台につき3万円
  • (3)VPN設定:1申請につき15万円
公募期間2026年5月29日〜2027年2月5日
ステータス公募中

出典: 公式サイト(公益財団法人東京しごと財団 企業支援部 雇用環境整備課) 情報取得日: 2026年7月30日
※最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。

この制度が自社に使えるかの確認手順

うちが使えるかは、地域・対象・用途の3点を照らして確かめる。STEP1 地域: 対象地域は東京都。事業所の所在地が東京都にあるか STEP2 対象: 対象経費に自社の使いみちが含まれるか。在宅・モバイル勤務等を可能とする情報通信機器等の導入によるテレワーク環境構築に係る経費 / 助成額・助成率 / ほか3件(下の「制度概要」表に全件) STEP3 用途: 使いたい用途が次のどれかに当てはまるか。業務改革 公募期間 2026年5月29日〜2027年2月5日(公募中) 要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領で確認する。うちが使えるかは、地域・対象・用途の3点を照らして確かめる。STEP 1地域対象地域は東京都事業所の所在地が東京都にあるかSTEP 2対象対象経費に自社の使いみちが含まれるか在宅・モバイル勤務等を可能とする情報通信機器等の導入によるテレワーク環境構築に係る経費助成額・助成率ほか3件(下の「制度概要」表に全件)STEP 3用途使いたい用途が次のどれかに当てはまるか業務改革公募期間 2026年5月29日〜2027年2月5日(公募中)要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領で確認する。

この制度を自社で使えるかは、地域(対象地域は東京都)、対象(対象経費に自社の使いみちが含まれるか)、用途(使いたい用途が次のどれかに当てはまるか)の3点を順に照らし合わせて確認します。要件と締切の最終判断は、必ず公式の公募要領でご確認ください。

テレワークトータルサポート助成金を使ったAI活用シナリオ

この制度は業務改革の用途で活用できます。

建設業の事務部門を「在宅でもAIが使える」環境にする

現場と事務所に業務が張り付きがちな建設業で、積算補助や書類作成に生成AIを使う前提の在宅勤務環境を整える構成です。事務・設計スタッフ用のノートパソコンとタブレットを導入し、社内サーバーの図面・原価データへ自宅から安全に接続するためのVPNを設定します。委託費は「(1)パソコン設置・設定、(2)タブレット設定:機器1台につき3万円」「(3)VPN設定:1申請につき15万円」が上限と明記されているため、機器本体の導入経費を軸に、設置・設定委託を上限内で組み合わせる設計が現実的です。AIツール自体は月額課金の安価なものを自費で載せれば、助成対象の環境整備と自費のAI導入を無理なく分離できます。

士業・コンサル事務所のセキュアな在宅AI利用基盤を作る

顧客情報を扱う税理士・社労士事務所などが、在宅勤務でもAIによる文書ドラフト作成や調査業務を安全に行うための基盤整備に使う構成です。スタッフ用の情報通信機器の導入と、事務所内システムへ暗号化接続するためのVPN設定を対象経費として組みます。「AIを使うための専用補助金」ではありませんが、機密性の高い業種ほど「自宅の私物PCでAIを使わせない」ための業務専用端末+VPNという投資が先に必要になるため、その部分をこの助成金で賄い、AI活用ルールの整備は自社で進める分担が組めます。

小売業の本部業務をモバイル化してAI活用の裾野を広げる

複数店舗を持つ小売業の本部・店舗管理者にタブレットを配備し、発注・売上確認・本部への報告業務を店舗外からもできるようにする構成です。モバイル勤務が可能になれば、移動中や自宅からAIチャットで販促文面を作る、売上データをAIに要約させるといった使い方の裾野が広がります。対象はあくまで「情報通信機器等の導入によるテレワーク環境構築に係る経費」なので、AI分析ツールの利用料は別枠と割り切り、端末とネットワークの整備費をこの助成金に寄せるのが要点です。

よくある質問

ChatGPTなどAIツールの利用料や、AI研修の費用は対象になりますか?

出典の対象経費は「在宅・モバイル勤務等を可能とする情報通信機器等の導入によるテレワーク環境構築に係る経費」であり、AIツールの利用料や研修費が対象経費として挙げられている記載は確認できません。AI研修が目的なら東京都のDXリスキリング系助成金など別制度の検討が自然です。個別の経費が対象になるかは、募集要項と申請前の相談窓口で必ず確認してください。

申請前に必要な手続きはありますか?

あります。出典の事業者要件には、都が実施する「テレワーク相談窓口」を利用すること、と明記されており、助成金申請の前に東京都のテレワーク相談窓口を利用する流れが案内されています。いきなり申請するのではなく、まず相談窓口の利用から始めてください。

個人事業主や小規模な会社でも使えますか?

対象は「常時雇用する労働者が2人以上999人以下で、都内に本社又は事業所を置く、中堅・中小企業等」と明記されています。常時雇用する労働者が2人以上という下限があるため、従業員のいない個人事業主は要件を満たしません。また「テレワークトータルサポート助成金を受給(受給予定も含む)していないこと」という要件もあり、過去に同助成金を受けた企業は対象外です。

いくらまで助成されますか?

常時雇用労働者数2〜29人の企業は上限150万円(助成率2/3)、30〜999人の企業は上限250万円(助成率1/2)です。また委託費については、パソコン設置・設定とタブレット設定が機器1台につき3万円、VPN設定が1申請につき15万円という対象経費の上限が別途定められています。

次回(来年度)の募集はありますか?

令和8年度分の受付は2027年2月5日まで(2026年7月31日時点で受付中)です。次年度以降の実施有無は出典に記載がなく未定のため、継続を前提にせず、最新の公募情報を公式サイトで確認してください。

注意点

  • 申請前に東京都の「テレワーク相談窓口」の利用が必要です。機器を先に買ってしまう前に、必ず相談窓口の利用と募集要項の確認から始めてください。
  • 受付期間は2026年5月29日から2027年2月5日までです(2026年7月31日時点で受付中)。ただし予算上限に達した場合など早期終了の可能性は否定できないため、最新の受付状況は必ず公式サイトでご確認ください。
  • 対象経費はテレワーク環境構築に係る情報通信機器等の導入費であり、AIツールの利用料・研修費は対象経費として記載されていません。AI活用は「この助成金で整えた環境の上で行う」設計にしてください。
  • 「テレワークトータルサポート助成金を受給(受給予定も含む)していないこと」が要件です。過去の受給歴がある場合は対象外となります。
  • 出典には「※その他にも要件があります」と明記されています。本記事は概要であり、正式な要件・対象経費の判定は募集要項(公式)でご確認ください。
当方は補助金申請の代行は行いません(申請書類の作成代行は行政書士の独占業務です)。AI導入の設計・実装・定着の側を支援します。

公募要領・締切・要件は変更されることがあります。最新の公募情報は必ず公式サイトでご確認ください。申請の可否や要件の最終判断は、必ず公式サイトの一次情報に基づいて行ってください。

補助金を活用したAI導入の相談

この制度を前提に「何を・どの順番で・いくらで」AI導入するかの設計からご相談いただけます。

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